スエロン

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「どこで油を売っていた！」

コメント：

スエロンは、最近アルトガルド要塞に赴任してきた軍団長だ。

高圧的な態度と物言いに部下のアルコン達の評判は芳しくなく、ストレスを感じたプレイヤーも多いかもしれない。

部下の百人隊長でもヴァルエリンが彼に異議を唱えたり、バスフェルト村のノキルジャルやインペトシウムのグルカーラ

結界塔守護者のアウルトリーもスエロンに対する不満や恐れを口にしている。

出世欲の強い人物で、部下に激務を強いたり、主人公であるディーヴァの活躍の上前を跳ねようする行為を行ったりもする。

（もっともヴィーダル総司令官は、全てお見通しであったようだが…）

また、ライカンやムーグルを「汚い亜人種」と蔑み、前任者以上にブラッククロウ族らへ積極的な攻撃をしかけている。

その為、シルバーメーン族の使者カガンタは投獄され、レッドメーン族の使者エムガタは和平を結ぶために大変な苦労を強いられるという結果を生んだ。

その意味で同じく亜人種を嫌う百人隊長メイバールは、スエロンの数少ない理解者となっている。

反面、大賢者ミミルに対し多大なる尊敬の念を抱いているようで、クエストライカン使者の秘密提案ではその言動や彼に宛てた手紙からまるで別人のように遜った態度を見せる。

また、意外にも部下の特性は把握しているようで、クエスト秘密情報の証明終了後、適材適所の命令を下す辺り、全く無能という訳では無いようだ。

神石：スエロンの威嚇の名に象徴されるように、彼の怒声や恫喝は新参である身分を甘く見られないための鎧であるのかもしれない。

…蛇足だが、プレイヤーの個人ブログやファンアートなどで記事やパロディの登場回数が多い、意外な人気者でもある。