ソードマンから転職時に選べる2次クラスのひとつ。高いHPと共に防御力が高いプレートを装備するため、生存率が高いし、同時に自分の防御力を高めて敵の攻撃から同僚を保護する多様なスキルを習得できる。
そのため、パーティープレイ時、主に敵の攻撃を最前線で防ぎながら戦うタンカーの役割を任される。(また、ダンジョンで他のパーティーメンバーを導いていくリーダーも、主にシールド ウイング。)
装備とスキル面でみると、シールドを装備した状態で発動する多様なスキルが特徴。特にPvP時、シールドで敵の攻撃を防いだ後、発動する多様なスキルは相手に致命打を負わせることもできる。
この他にも遠く離れた敵を目の前に引き寄せてくるキャプチャーなどのスキルもシールド ウイングだけが持っている特技といえる。
基礎ステータス |
STR 115 / VIT 100 / AGI 100 / DEX 100 / INT 90 / WIL 105 |
使用武器 |
ソード / メイス / グレートソード |
使用防具 |
ローブ / レザー / チェーン / プレート |
特徴 |
● 高い防御力と防御力強化スキルを保有している ● ステータス異常を起こす多様なシールド スキルを保有している |
シールド ウイングは、高い防御力と多様なシールド スキルに特化されたクラスだ。
片手武器とシールドを装着すればそれだけ防御力が上がるので、敵からの攻撃による被害を最小に抑えることができ、タンカーとしての役割を忠実に果たすことができる。
また、状況によってソードやメイス、シールドをグレートソードに変更し、ダメージ ディーラーとして戦うこともできる。ソード ウイングに比べて攻撃力は落ちるが、決して無視できない水準の攻撃力を保有することができる。
他のダメージ ディーラーと呼ばれるクラスよりハンティング速度が遅いという短所はある。 だが、ステータス異常効果が付与された多数のスキルを保有し、安定した戦闘が可能となっているため、戦闘効率は比較的良い方だ。
シールド ウイングの最も大きい特徴は、確実な連続スキルと状況によって発動される多様な条件スキルを保有しているという点だ。 シールド防御後に発動する条件スキルを何と4種類も(天族限定)持っていて、敵を様々な方法で料理することができる。
たとえシャドウ ウイングやボウ ウイングに比べて機動力は遅れをとっても、これを十分に補える鉄壁の防御力を持っている。相手の動きを封じ込めるスキルを使いこなすことで、こういった短所を十分にカバーできる。
・関連ページ:シールド ウイング スキル
シビア ストライク コンボはシールド ウイングの主力ダメージ スキルだ |
シールド ウイングは、高い防御力と多数の戦闘スキルを活用し、安定したソロが可能だ。だが、強力なダメージを与えることができる攻撃スキルを保有していないため、戦闘速度は遅い。
こういった短所を克服するためにソード、メイス、シールド、そしてグレートソードを持ち替えながら戦った方が良い。 グレートソードを着用しても、ソードとメイス装備時に使用できるすべての連続スキルと攻撃スキルを活用できるし、ジャッジという強力なグレートソードの連続スキルを使用することで攻撃力が倍となる。
ただ、ジャッジは強力なスキルだが、スキル習得レベルが高く発動確率が10%程度とそれほど多く使用することが出来ないことが残念だ。とはいっても前述のようにシールド防御後に繋がる多様なスキルを活用すれば、安定した戦闘が可能だ。
シールド ウイングは装備により戦闘力が大きく左右されるクラスの一つなので、円滑なソロを進行しようとするのならば、装備選択を慎重に行わなければならない。
敵に囲まれたらスティール ウォール ディフェンスを使おう |
パーティー時、シールド ウイングは強固なパーティーのシールドの役割を担当する。 それに加えてシールド ウイングはパーティーメンバーの面倒を見ることが仕事といえるほど、パーティー内で重要な役割を果たすことになる。
敵の攻撃を全身で防御するタンカーの役割はもちろんのこと、モンスターの敵対値の調節、パーティーメンバーの保護、それに加えてモンスターのスキルを遮断し、被害を最小に抑えるなど、やるべき仕事が最も多いためにつらいクラスと言える。だが、つらいだけに育成にやりがいを感じることができる。
シールドは敵から受けるダメージを%で減少させるので、パーティープレイ時には必ずソードとシールドを着用しよう。シールド ウイングは、ダメージ ディーラーやヒーラーにモンスターの視線が向かないように、敵対値を調節する仕事が何より重要だ。
回復系のスキルや、強力な範囲攻撃はモンスターの敵対値を急激に上昇させる。モンスターがパーティーメンバーを攻撃する場合は、スナッチやキャプチャー、フェロー ソルジャー プロテクトを使って敵対値の調節を行い、パーティーメンバーを保護しよう。
パーティープレイを始めるシールド ウイングなら知っておきたいこと! レベルが上がるほどパーティープレイを必要とするミッションと、クエストが発生することは避けられないことだ。シールド ウイングというクラスは、タンカーの役割に加え、パーティーのリーダーとしてパーティーを引率することが日常茶飯事だ。パーティリーダーの権限を持った場合、必ず「サイン」の使い方を理解しよう。サインを理解し使用することで、パーティーメンバーから頼られるリーダーになることができるだろう。
・関連ページ:サイン |
プレイスタイル |
武器 |
防具 |
上昇能力 |
ソロプレイ |
HP / 物理防御 / シールド防御 |
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パーティープレイ |
HP / 物理防御 / シールド防御 |
シールド防御確率はシールド ウイングに大変重要な能力値だ |
シールド ウイングの装備は、ソード ウイングとそれほど変わらない。ただし基本的に使用できる武器の種類の数がソード ウイングより少ない。防御面に特化されたシールド ウイングが自身の能力を最大限発揮しようとするなら、プレート防具にシールドを着用した方が良い。なぜならシールド ウイングの主な役割はパーティーのタンカーで、シールドを活用した多様なスキルを保有しているからだ。
シールド ウイングは多様な防御スキルと、VITを増加させるパッシブスキルを持っているが、それに加えて魔石:HPのようなVITを増加させることができる魔石を装着して生存力を高めた方が良い。だが、攻撃力が低いとダメージ ディーラーにターゲットが移ってしまう場合があるので、一定水準以上の攻撃力は維持しよう。
重要ステータス |
シールド ウイングは一般的にソードとメイスの中から武器を選択することになる。ソードに比べてメイスは3打武器で、同じランクの物を比較した場合、攻撃力は高いが、クリティカルの確率が低く、追加オプションがソードマン系列のクラスよりクレリックに有利な場合が多いので、同一系列の装備ならばソードを選択しよう。
シールドを選択する際、できるならシールド防御の数値が高いシールドを選択しよう。シールド防御確率が低いと、被ダメージの幅が大きく、その効果を実感できない。 シールド防御成立後に発動するシールド関連スキルも多いので、魔石:盾防御とともに盾防御確率を増加させる魔石を装着するのも戦闘能力を向上させるための手段だ。
装備セッティングの重要度が何より重要なクラス |
攻撃と防御の調和がとれていて、どんなスタイルのパーティープレ イもOK! |
・詳細はシールド ウイング スキルを参照
戦略的なスキルの活用が何より重要なシールド ウイング |
一般的にハイブリッド形態のクラスは中途半端な性能であることが多いが、シールド ウイングは基本的にタンカーの役割を果たせるように最適化されている。さらに攻撃面でもパーティープレイやソロでも満足することができる性能を備えている。防御力に特化されたクラスで安定した戦闘は可能だが、ハンティング速度は他のクラスに比べると遅い部類になる。
また、装備への依存度が非常に高い上に、ゲームに関する知識およびスキルに対する理解が求められるなど苦労の多いクラスだが、敵を苦しめることができる多様なスキルと、相手を圧倒する強大な防御力でパーティープレイの時には欠かせない必要なクラスという認識が高い。そのため多くのユーザーから頼りにされることだろう。
471 | シールド ウイング | シールドウィングの補足説明 [2] | サリュウ雨音 | 09.09.27 | 7808 |