マテリアル抽出の高い境地

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この時はこれほどの荒行になろうとは…

マテリアル抽出が399ポイントになった状態で、匠の聖堂にいるマテリアル抽出名人ラタトスクと会話する事でクエストが受けられる。

成功するには努力以上に生まれ持った才能が重要だと語るラタトスクは、予てよりプレイヤーに注目していたようだ。

彼は、その才能を証明するために「極めて貴重な3つ宝石を持ってくる」という課題を課す。

ブラッド クリムゾン ルビー、ディープ シー サファイア、そしてスター ブライト ダイヤモンドの3つだ。

ラタトスクは、これら貴重な宝石の抽出に欠かせないマスター マテリアル抽出 リングを渡したいという。

同じ工房内にいるマテリアル抽出用品商人であるレリルに話しかけよう。

つまり片方リング無しで戦えという事か

レリルはプレイヤーならばマスターに挑戦するだろうと思っていたと語り、マスター マテリアル抽出 リングを手渡す。

このリングを装備した状態でルビー、サファイア、ダイヤモンドを採集すると、極めて低確率でクエストアイテムである宝石が抽出できる。

特に気をつけたいのは、どの宝石の近くにも40レベル前後以上のかなり強力なアクティブ モンスターが存在する。

リングを片方外した状態で戦いながらの相当長い作業になる事は覚悟しなくてはならないだろう。

マテリアル抽出 マスター リングを忘れずに	採れる確率は体感で1%未満？

宝石を取る順番は特に決まっていない。

どれも共通して言える事は、途方もないほど根気の必要な作業になるという事だ。

加えてアクティブ モンスターとの戦いは避けられないので、事前にルビーの原石のある場所を調べて無理のないように心掛けよう。

恐らくは大変な時間と危険を払い、ブラッド クリムゾン ルビーは手に入る。　

ちなみに、筆者はこの段階で既に100回を軽く超える抽出を行っていた…。　

これはこれで嬉しいが目的はそれではない…	思わずガッツポーズするのも無理はないだろう

ディープ シー サファイアの入手も、当然ながらアクティブモンスターが多数存在する地域に赴く事になる。

これもやはりサファイアの原石の位置を調べて無理のないように進めたい。

最も低いレベルでの群生地はベルスラン南部のファング トロル族の村だろう。

岩や、小屋の影に隠れて目的の原石が見つけにくいが、上手く立ち回れば最小限の戦闘で採集が可能だ。

とは言ったものの、やはり戦闘を完全に回避する事は出来ないので、もしファング トロルの掃討あたりのトロルを倒す反復クエストが並行出来るなら、不可避な戦闘もあながち無意味ではなくなるかも…。

こんな修羅場でダイヤを掘れと…	目標達成！さあ、さっさとパンデモニウムに戻ろう

恐らく最も問題になるのが、このスター ブライト ダイヤモンドを手に入れる部分だろう。

まず、ダイヤモンドの原石が存在する場所は、他の2つよりも高いレベルのモンスターが徘徊しているという点。

そして、抽出には380ポイントを必要とする為、これも他の2つより抽出時間が長いという点だ。

これは、抽出中にアクティブ モンスターに襲われる危険が高いという事だ。

もし、40レベル後半のモンスターと互角以上に渡り合えるならば、ノンアクティブ モンスターが混じるブルストホーニン北部のイオールの丘やブロフニールが適している。

敢えて40レベル前半から半ばで挑むなら、フロスト アイブロウ族の避難所を拠点にして、すぐそばのフロスト アイブロウ族の要塞入口付近で龍族と交戦しながら採集するのがいいだろう。

ただし、インスタンス ダンジョン目的等で潜入してきた天族プレイヤーや、龍族エリートにはくれぐれも注意されたい。

多大なる労力を払って、見事3つの宝石を手に入れたなら、パンデモニウムのラタトスクまで戻ろう。　　　　　　　　　　　　

この成果を才能の一言で片付けて欲しくないものだ…

マスターとしての称号を得るためには、マルクタン神殿にいる、大神官アゲヒアの許可が必要となる。

ラタトスクの推薦状を持って、彼女の元を訪れよう。以降は、連続クエストであるマテリアル抽出の新しい称号に続く事になる。

長かったマテリアル抽出マスターへの道もいよいよ最終段階だ！

なお、高級399以上に昇格するためには、レベル50以上である必要があります。