タワー オブ アイオンは天族と魔族、この2つの種族がお互いの存亡をかけて死闘をする物語だ。
プレイヤーはキャラクターを作る時、2つの種族のどちらか一方を選択しなければならない。
キャラクターを作成すると、敵側種族のキャラクターは作れなくなる。
(同じアカウントでは不可能。ただし、ワールドが異なる場合は異なる種族も作成可能)。
2つの種族は互いに見た目の差があるだけで、能力の差は全くない。
一般的なイメージの天使とは異なる概念の種族である。
外見は温厚で優しげで、翼を広げて飛ぶ姿は非常に美しい。
しかし、敵対する者には情けも慈悲も与えない。
剣を振るうその姿は一般的な天使のイメージにそぐわないかもしれない。
戦場で見せる凛とした武威はクラルやライカンのような下級種族を畏怖させ恐怖に追い込むだろう。
キャラクターを作った後、スタート地点はポエタ地域のアカリオス草原だ。
◆序盤の主要エリア情報 | |
首都 |
エリュシオン(Lv10~Lv45) |
関連地域 |
ポエタ(Lv1~9) |
主要拠点 |
アカリオス村(ポエタ地域) ベルテロン要塞(ベルテロン地域) エルテネン要塞(エルテネン地域) |
天族がどのようにしてできたのかを知りたいのなら、エウテルの記録(天族)を参照しよう。
古代アトレイア人で魔界に居住することになった人々である。
古代アトレイアと魔界の環境は大きく異なり、環境の変化に対応して、姿形が変化している。
具体的には、青白い肌、手足の鋭い爪、足にまで届く白銀色のたてがみなどである。
オード欠乏症なのか、近ごろは爪もたてがみも生えていない魔族がいるとか。
種族の厳しい歴史を象徴するように、男女とも勇猛な戦士ぞろいであり、
ひとたび戦いに臨めば、その瞳は赤く光を放つ。
陶器のような肌とあいまって、戦いに臨む魔族は猛々しくも凛々しさを漂わせている。
首都パンデモニウムに見られるような、歴史を感じさせる重厚な文化を持つ反面、
女性の服装に関しては独特の美意識があり、肌を透かしたり、体型をあらわにするようなものが好まれる。
戦闘用の防具にもその傾向は明らかで、魔族の女性ディーヴァは戦う姿すらも華麗に装う。
また、魔族には厳しい自然のなかで育った者が多く、男女を問わず敏捷な体を持つほか、
ふとした仕草には、戦う姿からはかけ離れた純朴さを見ることもできる。
キャラクターを作った後、スタート地点はイスハルゲン地域のアルデールの丘だ。
◆序盤の主要エリア情報 | |
首都 |
パンデモニウム(Lv10~Lv 45) |
関連地域 |
イスハルゲン(Lv1~Lv9) アルトガルド(Lv10~Lv 20) モルヘイム(Lv20~Lv40) ベルスラン(Lv30~Lv40) |
主要拠点 |
アルデール村(イスハルゲン地域) アルトガルド要塞(アルトガルド地域) |
魔族がどのようにしてできたのかを知りたいのなら、キルヒネの記録(魔族)を参照しよう。
過去アトレイアで起きたあらゆる事変、そしてタワー オブ アイオンの世界に存在するすべての陰謀の裏で暗躍する種族、それが龍族だ。
天族、魔族と敵対関係でありながら、両勢力の滅亡を目標にしている龍族は、アトレイアに存在する非常に強力な第3勢力といえる。
過去、アイオンの塔に纏わる大戦の真の原因で天族と魔族に分かれる要因を作った龍族は当初は直接見る種族ではないが、ゲームを進めるにしたがい嫌でも出会う事になる。
龍族は他の種族とは比較できぬほどの尋常ならざる戦闘能力を持っており、
かつ他の種族を敵視する傾向があまりに強くそのため龍族と天族・魔族の戦いは絶えることなく続く、それは業が深く終わることなど無いがごとく。
(なお、龍族はプレイヤーが選択できない種族だ)