レパル団 秘密実験室 TEST38

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右がレパル団研究所長ヴェリタ、左にいる能天気な輩が助手だ。

ここはアビス深層部にある、誰にも知られていない

レパル団 研究所の奥の奥、とある秘密実験室。

天界、魔界にいるレパル団 研究所長たちに負けじと、黙々と怪しい研究を続けるのは研究所長 ヴェリタ(という名のマッドサイエンティスト)と、そのひとりの助手(名前はまだない)。レパル団が一刻も早くアトレイアの征服を果たすべく、今日も怪しい実験･検証が行われるのであった。

はたして、今日はどんな真理を発見できるのか！

 助手：博士！　ディーヴァたちが毎日訓練してるという噂の

第3テンペル訓練所でスパイとして送り込んだ部下が

面白い情報を手に入れてきたっす！　

ヴェリタ：ほう、貴様にしては珍しいのう。

自分が行くのではなく部下を使うとは偉くなったもんじゃな。ん？

貴様よりその部下のほうが使えるんじゃないかのう。

助手：い、いや、新米のうちはスパイ活動が多いんす！

でも、これは面白いっすよ。各ワールドの第3テンペル

訓練所で功績を残したクラスも丸分かりっす！

ヴェリタ：ふむ……それは、じつに興味深い情報じゃな。

レパル団の訓練所でもその情報を活かそうではないか。

貴様ももう一度訓練を受けてきてはどうじゃ！

助手：ま、まってくださいっす！　オレは大丈夫っす！

そんなことより、これが部下から届いた情報っす！

（あんな訓練二度と受けてたまるかい！）

ヴェリタじゃ。まず現状を把握するために集計したデータをチェックするぞい。ワールドごとにクラス別の参加率と

勝率＝1位になった場合＝1位率と前提して、助手と新米どもに訓練所の入口でカチカチ計測させた結果がコレじゃ。

(追記：今回のデータは混沌の闘技場への入場数、最終順位を集計しています。孤独の闘技場のデータは含まれていません)

【参加率の傾向】キュアとソードが高く、それにチャントが続く上位3クラス体制が全ワールドで見られる。

これはログイン時、実際に使用しているキャラクターのクラス分布(キャラメイクのみのサブキャラ、倉庫ウイングなどは除く)が

そのまま第3テンペルへの参加率に反映していると言ってよい。実稼働クラスは全ワールドでソード、キュアが多い傾向なんじゃよ。

残りの5クラスは12％～7％の範囲に収まっているようじゃ。シャドウやスペルが4位に来ることがあったりなかったりじゃな。

【1位率の傾向】まず、8クラスの力関係がイーブンならば参加率≒1位率となるはずじゃが、そのバランスを崩しているのが

ソードといえるじゃろう。ここは「まずソード ウイングの対策を整えてから参加する」と心構えるのが得策じゃろうな。

逆にソードは周囲のキャラクターから集中して狙われるのを楽しむぐらいの余裕が必要といえるかのう。

【3位率の傾向】今回は公開してないが、じつは3位率で集計してみると全ワールドでスピリットやシャドウが上位に来る傾向が出ておる。

これはフィアー系スキルなどが入った場合の一発逆転や、最終ステージをハイドで逃げ切れなかった点が関係していると見た。

イズラフェル	ルミエル
ソードとキュアが参加率＆1位率の2トップだが、 チャント、スペル、シールドの中位が勝率高い点も見逃せんな。	全ワールド中、唯一ボウの1位率が参加率を上回っておる。 シャドウの参加率も高く、レザー職に腕ききが多いようじゃ。
シエル	ユスティエル
もっともソード対策が上手くいっているワールドといえるかのう。 参加率が低いクラスの勝率も高く、最後まで油断禁物じゃな。	ソードに加えてシールドの参加率が他のワールドより高く、 1位率が参加率を上回っている。プレート職が優勢じゃのう。
ジケル	【総括】
	1位率アップ→装備が早く揃う→再戦意欲がわく→参加率アップ→比例して1位率アップ、というスパイラルが、どのワールドでも見られるようじゃ。高防御力のプレート防具&火力があるからソードは強い、そう結論付けるのは簡単じゃが、それだけかのう？　ソードに続くのがキュアとチャントという事実がHP回復も大切だと物語っており、PvPで勝つだけが第3テンペルの神髄とは思えんな。   確率論でいけば参加者10人全員の1位率は10％じゃ。このようにもともと低く、2位以下でもポイントに応じて記章はもらえるというレパル団の訓練では考えられない甘いシステムだそうじゃないか。クヨクヨすることはないじゃろう。ただ、特定のクラスに20％、25％と1位を取られるのはシャクじゃのう。以下に助手どもによるソード・キュア対策を盛り込んだステージ攻略をマトメたぞい。
マルチプレイヤーのチャントが手堅く1位率を上げておる。 キュア、ソードと同様に警戒しておきたいところじゃ。

※上記データは2011年11月29日(火曜)定期メンテナンス後～2011年12月20日(火曜)定期メンテナンス前までの期間で集計を行っています。

混沌の闘技場の基本となるエリア

2階層に分かれ、オブジェクト、トラップとバランスよく配置されておる。1階は中央のオブジェクト付近、2階は4つあるオブジェクト付近でPvPが起きやすいようじゃな。2階では1対1にうまく持ち込むか、分が悪いと感じたら即座に1階に飛び降りて別のプレイヤーを巻き込むのじゃ。

・関連ページ：混沌の闘技場 - 闘争の広場

一度落ちたら助からない、危険な湖

中央の島を囲む湖は触れると大ダメージを受け、陸地に再びあがることは非常に難しい。島には滑空で行けるぞい。また、ここで出来るテクニックの一つとして、島に滑空で飛び移ろうとしているところを、ジャンプした瞬間、移動不可状態にすることで湖に落とすことも可能じゃぞ。

・関連ページ：混沌の闘技場 - 腐敗した庭園

地形効果を存分に活かして、戦いに挑め！

流れる水路に触れると鈍足状態となるのじゃ。そのため追いかけることが難しく、後衛職に逃げられやすい。鈍足状態にならずに戦うには上層エリアの通路で戦い、一定のポイントをキープしておくのも一つの手じゃ。通路にいるmobはHPが高いので基本は戦わぬようにのう。

・関連ページ：混沌の闘技場 - アルキーミア地下水路

アビスを彷彿とさせる空中戦を制せ！

唯一空中戦を繰り広げられるエリアじゃから、狂風のスクロールを忘れずに使うこと。2つだけ存在する対空砲は、火力の低いクラスでも脅威的な火力を試せるぞい。スタート直後に取って一気にポイント稼ぎじゃ！　噴出す溶岩はダメージを受けるから空中移動は注意じゃ。

・関連ページ：混沌の闘技場 - 崩れた風の塔 

mob狩りの速度がポイントに直結！

至るところにmobが点在しているので　他のプレイヤーと交戦していなければ積極的に狩ってポイントを稼げる。PvPを仕掛けるなら狭い場所で戦おうとせず、対戦相手がmob狩りへ向かう瞬間を狙ったり、広間で混戦になっているところを狙うのがいいじゃろうな。

関連ページ：混沌の闘技場 - 没落したカーサスの屋敷

乱戦に乗じて、こっそりと上位陣を撃つ！

見渡しがよくほぼすべての敵が視野に入るので、PvP時に乱戦になりやすいぞ。いかにやられないよう、上位のプレイヤーだけを叩けるかがカギじゃ。また4つある採集物は1500ポイントと、かなり高いポイントが入るので隙あらば採集して逆転を狙うがよいぞ。

・関連ページ：混沌の闘技場 - ムームー族の水耕地

▲助手も訓練所でもう一度叩き直されてくるといいんじゃがな。

ワシじゃ、研究所長ヴェリタじゃ。有利なソードとキュアに対して、他のクラスが敵同士ながら途中までは連携を見せて対抗する、この図式が確立した瞬間こそ、参加者全員が燃える第3テンペル訓練所といえるかもしれんな。

むしろ考えなしにソードへ突っ込んで安易にポイントを稼がせたり、単体でキュアに時間ばかりかかるPvPを仕掛けるのは愚策じゃな。10人は敵同士じゃが最終ステージまで訓練を盛り上げるエンターテイナー達なのじゃからな。

まあ、今回の件でソードとキュアは少し窮地に陥るかもしれんが、がんばってほしいのう。ワシとしては、ディーヴァどもがテンペル訓練所に集まってうつつを抜かしてくれていれば、その隙にやりたい放題じゃ。ふぉっふぉっふぉ。

関連ページ：第3テンペル訓練所

関連ページ：混沌の闘技場