レパル団 秘密実験室 TEST05

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右がレパル団研究所長ヴェリタ、左にいる能天気な輩が助手だ。

ここはアビス深層部にある、誰にも知られていない

レパル団 研究所の奥の奥、とある秘密実験室。

天界、魔界にいるレパル団 研究所長たちに負けじと、黙々と怪しい研究を続けるのは研究所長 ヴェリタ(という名のマッドサイエンティスト)と、そのひとりの助手(名前はまだない)。レパル団が一刻も早くアトレイアの征服を果たすべく、今日も怪しい実験･検証が行われるのであった。

はたして、今日はどんな真理を発見できるのか！

助手：所長！　どういうことっすか！

なんでオレがシールド持って立たされてんです？

それになんスか！　その弓は！

ヴェリタ：うむ、今回はシールド防御について

すこしばかし情報が欲しくてのう。

つべこべ言わずに矢をシールドで受けるのじゃ！

助手：安全なんすか、それ！　ケガとかイヤっす！

オレのナイスガイな顔に傷とか勘弁してくださいよ！

（だいたい弓を受けるってどれぐらいやるんだ……）

ヴェリタ：大丈夫じゃ、心配いらん。

それに顔に傷のひとつやふたつぐらいあった方が

男っぷりがあがるってもんじゃ。さぁ、用意せい！

助手：そ、そうっすかね！

シールドと防具一式の用意できましたんで

いつでも始められるっす！

ヴェリタ：よし！　そこに立て！

矢がなくなるまで撃ち続けるから逃げるんじゃないぞ！

(あやつも意外と単純じゃのう……)

今週の実験　※助手が説明します シールド ウイングの代表的なステータスのひとつであるシールド防御。今回は、特定の装備をした同士で攻撃側と防御側にわかれ、シールド防御の発生率や減少率、平均ダメージなどのデータをマトメました。初期状態から、魔石：シールド防御 +25などで段階的に強化を行い、シールド防御値を100ずつ増やして検証を行ってます。   また、シールド自身にも強化を行って強化±0／+10／+15の3つのパターンを用意して、強化が進むとどのぐらいのダメージ減少が見れるのかをオレが身体を張ってやってます(笑いながら、矢を放つもんだからこっちは落ち着いてられないっす)

助手：シールド防御値と相手の命中差が400ほどついたあたりから

急にシールド防御するようになったッス。

(しっかし、あの人どんだけ矢をもってるんだ……)

※初期状態から段階的に魔石：シールド防御 +25を4個ずつ使って強化し計測した結果です。

ヴェリタ：さすがは+10といったところかのう……ダメージ減少率がすごいわぃ。

シールドの強化は+1毎にダメージ減少率が2％増加するから強化するのがいいようじゃ。

少し助手の様子がおかしいようじゃが気にせず、実験じゃ！

ここの実験で注目なのはシールド防御2299の部分じゃな、被クリティカルヒットが多いにも関わらず

受けたダメージが低い。これはクリティカルヒット時にシールド防御してるイイ例じゃ。

※初期状態から段階的に魔石：シールド防御 +25を4つずつ使って強化し計測した結果です。

助手：+15は凄いっスね！　なんていったって

初期状態でシールド防御値+150がついてるんスから！

これなら、他の魔石と組み合わせて火力アップも見込めるッス！

※初期状態から段階的に魔石：シールド防御 +25を4つずつ使って強化し計測した結果です。

気分的にはもっと助手に矢を撃ちたかったのじゃが…

わしじゃ、研究所長ヴェリタじゃ。久々に動いたもんだから疲れたわぃ。今度から実験するときは、何か実験装置を作った方がよさげじゃのう。しかし、今回の実験はいい気晴らしになった、助手もよくぞがんばってくれたと言いたい所じゃが、途中からヘバってどうする！　今後の実験はもっときついのじゃぞ！