「
アドマ城砦」(レベル46~)は、魔族のキャラクターのみが挑戦できる高難易度のIDである。ドラウプニル洞窟やスティール クロウ号のような、経験値が激ウマな反復系のクエストこそないが、ドロップアイテムが魅力的なため、これから足繁く通うことになるだろう。
ちなみに、初めてアドマ城砦に挑戦するときは、ブルストホーニンを対象としたミッションを「最後まで」クリアしないと、ラスボスの部屋に入れない点に注意してほしい。
アドマ城砦の内部には、モンスターがやたらと密集している場所が多い。そのため深く考えずに進んでしまうと、トラウマになってしまうほどの大リンクが起こることも。シールドウィング等の進行役がやらかすこともあるだろうが、どうか温かい目で見てほしい。
このIDで目玉となるアイテムは、ラスボスの「
領主 ランマルク」がドロップするユニーク武器で、
直接攻撃時に“伸びる”仕様となっている。かつてのクロメデ武器と比べると、伸びる対象となっている武器種別が多いうえ、そもそものマイキャラの戦術も大きく広がっているはず。近接戦闘のクラスにとっては、いつかは手に入れたい品だ。
そのほかには、各所にいるネームドモンスターからドロップする
ユニークのアクセサリーは、イヤリング、リング、ネックレスの部位があり、コンプリートすることでセット効果も得られる。ただ、アドマ城砦は進行ルートが毎回ランダムとなる仕組みで、特定のルートにしか出現しないネームドモンスターもいる。このアクセサリをコンプリートするのは、もしかするとランマルク武器を獲得するより大変かもしれない。