【クラシックサービスの歩き方】レベル20~24(種族共通)
レベル20に到達したディーヴァは、通常のスキルとは別枠で用意された「
スティグマ スキル」が使えるようになる。天族は「
過去の記憶」、魔族は「
未来の運命」のミッションをこなしたうえで、それぞれに対応したスティグマを装着することで、対応した各スキルが使用可能となるのだ。
一度に装着できるスティグマの数に限りがあるなどの制限はあるが、たとえばシールドウィングの「
キャプチャー」や、スペルウィングの「
カース:ツリー」など、クラスを代表するスキルも多い。種類によっては、かなりの高額で取引されているので、これからは競売を定期的にチェックしよう。
装備の強化システムは大変奥が深く、無闇に行うと大量のギーナが一瞬でなくなってしまう。そのため扱いには注意が必要だが、良質なアイテムを見つけたときなど、少しずつ
強化にチャレンジしてみよう。
強化システムはいくつかの種類があるのだが、最初はアイテムの基本性能を引き上げる「
強化石」と、任意のパラメータ上昇を付与する「
魔石」にチャレンジするのがよいだろう。
強化石に関しては、
武器を+1~+3程度強化するだけでも十分な効果があるので、この辺りで止めておくのが無難だ。注意点としては、強化石のレベルによって流通価格に大きな差があること。(このレベル帯では)アイテムの装備レベルに対して
+1~+10の強化石を用いると、コストパフォーマンスが高いだろう。
一方の魔石に関してだが、前のページでも解説しているとおり、高値で売れる「物理クリティカル」「魔法増幅力」「攻撃力」は金策として活用したい。それでは、どの魔石を使うのが良いかというと、
「HP+」または
「MP+」である。これらの魔石は安値で取引されている割に、確実に効果を実感できる。
このあたりのレベル帯から、習得したアクティブスキルを把握するのが次第に難しくなってくる。とりあえずスキルをショートカットに登録してみたものの、実際には全く使っていなかったり、あるいは効果を理解しきれていなかったりするのは、多くのプレイヤーにとって身に覚えがあるだろう。
そこで冒険の歩みをいったん止め、
スキルの効果を再確認するとともに、
ショートカットキーのレイアウトも見直してみよう。とりあえず、「数字キーの1~4」「Alt+1~4」「Ctrl+1~4」は、最も操作がしやすい“特等席”なので、最重要スキルを登録するとよい。
次は、システムメニューの[環境設定]→[キー設定]で行える
カスタマイズだ。以下の各項目ほかにも、人によって操作しやすいキーは違うので、ひととおり確認するとよい。また、多機能マウスを使っている人は、サイドボタン等に割り当てるのも有効だ。
環境設定の項目は一通り確認しておこう
・
「Shift+数字キーの1~4」 比較的押しやすいキーだが、初期状態だとほとんど使わない用途が割り当てられている。もったいないので、別の設定に置き換えよう
・
「ファンクションキー」 初期状態だとパーティーメンバーの選択に割り当てられている。ヒーラー以外のクラスだと、使うことがそれほど多くないので再検討候補だ
・
「休む/一般」 初期状態だと「,」のキーに登録されており、戦闘中などにうっかり押すと慌ててしまう。変更、または削除するのがよい
・
「アシスト」 これは将来、パーティプレイを行う際に重要となるコマンドだ。再配置を視野に入れよう
戦闘が面白くなること請け合いの「モーションキャンセル」
上記のカスタマイズを終えたら、各スキルの効果を踏まえたうえで、より効果的な戦術を意識してみよう。たとえばだが、敵を弱体化させるタイプのスキルは、基本的に戦闘中の早い段階で使った方が効果があるだろう。
次に、ぜひ注目してほしいのが
モーションキャンセルである。
AIONのマイキャラは、通常攻撃を繰り出した後のモーションを、別のアクティブスキルを使うことで上書き(キャンセル)できる。これを活用すると、適当にスキルボタンを押すだけのプレイと比較して、DPS(※1秒間に与えらるダメージ量)が一気に上昇するのだ。とくに直接攻撃系のクラスにとって、モーションキャンセルは最重要テクニックのひとつといってよい。
モーションキャンセルは画面などを注視しないと行えないため、最初は難しく感じるかもしれない。だが、これが自在に行えると、DPSが上昇するだけでなく、ゲームプレイそのものが面白くなること請け合いだ。最初は、拠点エリアに設置されているカカシを相手に練習してみよう。