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エピソード6:船の墓場の攻略法 エピソード6:船の墓場の攻略法 編集

船の墓場に立ち入ると、地下侵攻路や沈黙の洞窟のようなダークエルフの村に似た地形をしている。差があるとしたら、周りが明るくダークエルフたちの狩り場とは異なり、広々としているという点が挙げられる。入ったら一番最初に目につくのは、NPCが海賊島の村への移動を助けてくれる修行司祭のアルドランNPCである。当然ながら、このままでは行かせず、船の墓場上でのアイテムの「船員の屍」を獲得してアルドランに渡さなければならない。

 

「船員の屍」というアイテムを獲得してアルドランに渡すと、「散りゆく魂」と交換してくれる。この「散りゆく魂」をアルドランの前にややみすぼらしく見える魔法陣の上で使えば、他の魔法陣に移動できる。その魔法陣の中へ入って行くと、海賊島の村から始めるようになる。

 

 

このような方法が面倒と思って、たまに帰還スクロールを使うユーザーもいるが、万一この帰還スクロールを使用すると、そのままアルドランの前に落ちてしまうので、このような無駄なことは禁物! しかし、これもあれもすべてが嫌なら、祝福されたテレポートを使って本土に出る方法もある。

 

修行司祭のアルドランNPCの少し下側には、ポーションの商売をしているカエルのようなベヒークNPCがいる。ハイネの水中ダンジョンにいるポーション商人のブアックNPCに似ており、特異点は、船の墓場上で行われる「航海士の願い」のクエストに利用される「糊」とエヴァの祝福など、各種の消耗アイテムを販売している。

 

船の墓場は、主に水中での狩り場となっているため、エヴァの祝福とマーメイドの鱗が必須アイテムで、ウォーターブーツを利用することも良い手段となる。万一、持ち忘れた場合、ベヒークが販売をしているので購入すれば良い。船の墓場における深海層の場合は、毒をかけるモンスターが多いので、エントの枝とシアンポーションも欠かせないアイテムの一つになる。

 

船の墓場に入ると、海賊島の村に帰還しない限り倉庫の使用ができないため、ポーションを全部使ってしまうと再び海賊島に行くのが難しくなり、行くとしても距離が遠いので焦ることもあるだろう。ベヒークがポーションを販売していても、万が一のためにポーションを十分に用意した方が良い。

 

「航海士の願い」のクエストを進めるために存在する航海士NPCは、船の墓場での地上層の壊れた船上に位置している。船の墓場の地上層では、壊れた船が多いので、よく探さないと見つかりにくい。「航海士の願い」のクエストを行うと、倒れた航海士NPCから未完成の航海日誌を受け取ることとなるが、受け取った後、抜けている「航海日誌」をまとめて完成する必要がある。航海日誌は、船の墓場の全エリアで登場するモンスターから獲得することができる。

 

航海日誌を獲得したら、その航海日誌にベヒークから購入した糊を付けて完成させた後、倒れた航海士NPCに渡せば良い。そうすると、航海士の袋という報賞アイテムが与えられ、その袋を開けると、ランダムでアイテムが獲得できる。低い確率で高価のアイテムが出たりもする。

 

航海日誌は、倒れた航海士にクエストを始める時に奇数か偶数のページのいずれをランダムで受けて進めることになるが、偶数のページを受けた場合、航海日誌の2ページからスタートになるため、前に航海日誌を6ページを獲得したとしても航海日誌2ページを求めて次々に付けて行くことになる。

 

船の墓場の地上層では、アンデッド系の溺死した魂、深海のゾンビ、深海のグールが出現し、深海のクロコダイルとトロッグ調査員が登場する。溺死した魂の場合、魔法攻撃と物理攻撃を交替しながら行うが、溺死した魂の中で男性の姿をしたモンスターの場合は口から黒い煙を噴き出す範囲の広い魔法攻撃を行う。また、女性の姿をしたモンスターは、動きを阻む魔法を仕掛ける。

 

深海のグールやゾンビは、溺死した魂ではアンデッド系のモンスターとしてターンアンデッド魔法が使用でき、難易度は傲慢の塔31層のアンデッド系モンスターとほぼ同様である。深海のクロコダイルやトロッグ調査員は、アンデッド系のモンスターではないため、ターンアンデッド魔法は使えない。

全体的に地上層の難易度は、ラスタバドや傲慢の塔の高層のように高いレベルではないが、ソロプレイは不可能に思える。言うまでもなく、船の墓場まで狩りに来るユーザーは、地上層ではなく深海層をメインとするため、計算上ソロプレイは絶対的に不可能となる。船の墓場の地上層で獲得できるアイテムは、高価のアイテムはなくエヴァの遺産と少量のアデナ、また、クエストアイテムである航海日誌と船員の屍の程度である。その中のエヴァの遺産は、高くも低くもない確率でドロップされる。

 

地上層で獲得できる、珍しいアイテムの中の一つが鱗シリーズである。地上層にあるアンデッド系のモンスターがドロップするアイテムとして、溺死した魂の中、男性の姿をしているモンスターがブラックエルダーに変身できる闇の鱗を、女性の姿をしているモンスターがバーニングアーチャーに変身できる烈火の鱗を、深海のグール(ゾンビ)がデスナイトに変身できる憎悪の鱗をドロップする。このようなアイテムは、レベル制限を満たさなくても無条件に変身することが可能で、地上層ではない深海層のボス級モンスターからも獲得することができる。

 

 

船の墓場の深海層は、地上層に配置された壊れた船の間を通る通路から移動することができ、1、2階には地上層で登場した溺死した魂と深海のグール(ゾンビ)、深海のミミックが登場する。深海層におりる船の中の1階は、水面の上だが、2階からは水中になるため、2階におりる階段でエヴァの祝福を使用する必要がある。エヴァの祝福は、2個までは重複效果が効く。2個のエヴァの祝福を一度に使用した場合、その効果が3,600秒になるので、入って行く前に重ねて使用することも良い選択であろう。

 

 船の墓場の深海層では、モンスターたちの出現もとても早く、モンスターの数も多く出るので狩りを面白く楽しめる。ダークエルフのクラスでは、ベノムレジストがいるため、他クラスのキャラクターより有利な面が多く、余裕のあるユーザーならゼニスリングを装備することも良い選択になるだろう。船の墓場の深海層のモンスターたちは、魔法防御力も高いので、魔法防御力をアップしてから来た方が良い。なお、先攻型のモンスターが多く、種族意識を持ったモンスターもいるため、下手をするとモンスターが押し寄せる危険があるので気をつけよう。

 

船の墓場の深海層に出現するモンスターとしては、深海のクラブマン、深海のシャーク、久々にゲームに登場する深海のシーダンサー、深海のイレッカドム、半魚人、スケルトンイール、深海のクラスタシアン、深海魚などがいる。また、ボス級モンスターとしては大王イカ、半魚人の長が登場する。

 

 

 同族意識の強い深海のクラブマンなどは、1匹だけを攻撃したら周りにいる深海のクラブマンが一斉に攻撃し、深海のシャークやスケルトンイールと一緒に素早い先攻をしかける。半魚人の場合、動きは遅いが毒攻撃を行い、その毒の範囲が広いため、近くにいたら毒にかかってしまうので、少し離れて対応した方が良い。

 

船の墓場の深海層エリアのあるところには、「半魚人の部屋」という隠された部屋がある。そこに入って行くと、さほど広くはないが深海層に登場するモンスターが出現し、半魚人が3匹ずつセットで登場する。

 

船の墓場の深海層でもっともユニークなモンスターと言えるのがこの深海魚である。先攻は取らないため普段は触角だけが地に出ている不思議な姿をしているが、一旦攻撃になると、突然大きな魚が地中から現れ攻撃をかけてユーザーを驚かしたり、死んでからはその大きな体が引っ繰り返ったまま、深海のイレッカドムのような状態で死体が残ったりする。深海魚の場合、船の墓場の深海層での他モンスターとは異なり、マナスタッフで攻撃してもMPをほとんど奪えない。

 

 

ここで登場するボス級モンスターの大王イカや半魚人の長は、出現時間は特に決まってはいないが、他のボス級モンスターに比べて高価なアイテムはドロップしない。

 

船の墓場は、水中狩り場であることから、変身コントロールリングによる変身ができないということを覚えておこう。しかも、船の墓場の深海層は、脱出口が見つかりにくいため、入る前に予め変身を済ませておく必要がある。ここでの難易度は、忘れられた島より高いか同程度で、たとえ忘れられた島ほどの高価なアイテムはないが、チームプレーをした場合は長期間の狩りが可能になる。それにモンスターの出現頻度が高くて鱗シリーズのような珍しいアイテムも出るので、狩りを楽しめる場として良い。