本エピソードでアップデートされた夢幻の島は、現実と想像の境界地帯に存在するためジプシーの村にいる占い師の老婆に話をかけると1000アデナでテレポート魔法をかけてもらい、移動することができる。
キャラクターが死亡しても経験値を失ったり、アイテムを失わない安全な夢の狩り場である。夢幻の島の特徴は、出現するモンスターたちのレベルが定まっておらず、レベルや強さはランダムであるのでギャンブル性という狩りの楽しみが増えたといえる。夢幻の島は、各地域別に火・水・風・地それぞれの属性を持つモンスターが登場するので、夢幻の島の中であっても違うモンスターを狩ることができるユニークな狩り場である。
また、夢幻の島のモンスターは、キャラクターのステータスを永久に上げてくれる各種エリクサーをドロップする。レベル51以降のレベルアップをしないとステータスが上昇しないリネージュにおいてエリクサーはまさに夢のアイテムといえる。
詳細は以下に記されているのでチェックしよう。
ダークエルフを始めるプレイヤーの導入として、初心者ダークエルフのスタート地域である「沈黙の洞窟」がアップデートされ、ダークエルフ自体へのユーザの理解を高めるよう配慮した。
沈黙の洞窟は、長老「ブルディカ」の意志を継ぐアサシンたちの聖地であり、ダークエルフに関するクエスト進行や、基本的なアイテムの販売などダークエルフプレイヤーにとって重要な冒険の拠点となる。
創造の神アインハザードが創った生き物たちが、はるか彼方の荒れ果てた地の果てまで広がって社会を作り上げて生きることによって、結局種族間の戦争は避けられないものとなってしまった。
アインハザードに選ばれた種族であるエルフは、自然と調和することで平和を夢見たが、災いのような破壊と残酷性に満ちた人間(ヒューマン)の攻撃によって、深い森にまで追いやられてしまった。
その際、一部のエルフは善悪を問わずに、自らの発展のためなら何でも受け入れる人間の解放性を見習うべきだと主張する。
彼らの主張は一族に無視され、自分たちの創造主であるアインハザードに背を向けて、破壊の神「グランカイン」に仕えるエルフが登場することになる。
グランカインに仕えるエルフたちは、グランカインの意志を継ぎ全身を黒く染めた。
いつしか、破壊の神グランカインを信仰する彼らを恐ろしく忌まわしい存在という意味で「ダークエルフ」と呼ぶようになった。
本エピソード「光と影」での一最も大きな特徴は新クラスであるダークエルフの登場である。
このダークエルフの登場によって、その他のクラスの特徴が際立ちゲームの楽しさの幅が一層広がった。
傲慢の塔は中~高レベルのユーザーが好む狩場である。傲慢の塔は100階建てになっていて、10階ごとに区分されている。
各種傲慢の塔テレポートアミュレットやテレポートスクロールで移動することができる。メインランドに出現する従来のモンスターより強力なモンスターが登場するので、一人で狩りをするのは難しい。しかし、様々なレアアイテムを手に入れることが出来るので、高レベル向けの狩り場として注目されている。