ハラメルは、レベル16のプレイヤーを対象にしたソロプレイ用インスタンス ダンジョン。高い経験値を報酬としてもらえる多様なクエストが存在するため、レベル20前後のプレイヤーには「レベリング場所」として適している。
低レベルのインスタンス ダンジョンと銘打っているだけに、それほど難易度も高くない。ダンジョン内部で獲得できる各種ポーションをうまく活用すれば、レベルの高い装備アイテムを用意せずとも、簡単に進行できるはずだ。下記にハラメルの進行ルートを示したので参考にしてみよう。
プレイヤーが初めて通過することになる区域・オディウム製錬所。入口付近には、 ココルンというNPCがいるので、ある程度ダンジョンの説明を聞いた後は、ハラメルの関連クエストを受けてみよう。
オディウム製錬所内部では、ハルメルのボスに洗脳されたブラウニーやドゥカキ族たちが、あちらこちらで各々作業に徹している。幸いにもオディウム製錬所は大広間のため、モンスターがリンクすることは極めて少ない。1体ずつおびき出して、確実に倒していこう。
また、 この地域ではクエスト・ココルンの提案の遂行条件である、精練されたオディウム、オディウムの原石を採集することができる。マップ北側のオディウム発掘所にもあるため、黙々と作業に徹しているブラウニーたちを横目に、そそくさと各種オディウムを集めてしまおう。
さらに、ダンジョン内部のあちらこちらに宝箱もあるので注意深く調べよう。
■ハラメル:ネームドモンスター No.1
作業班長 カキティ
入場して間もなく、早々に出会うことのできるネームドモンスター。力強い棍棒(グレートソード)を片手に、強力な一打をお見舞いしてくる。周囲のモンスターを1体ずつ片付けてから攻撃を仕掛けてみよう。
ドロップ品では、まれに作業班長 カキティが手にしている大きな棍棒こと、カキティ ビッグ クラブを手にすることができる。このようにハラメルでは、各モンスターやネームドモンスターが手にしている武器、防具、アクセサリーをドロップすることがあるのだ。
歪みながらも丸みを帯びた部屋の中に、垂直で高く建てられた塔がある、その名もハラメル塔なる部屋。ここは、特別なアイテムをドロップするモンスターや、強力なネームドモンスターは存在していない。
オディウム製錬所からハラメル塔へ伸びる廊下には、NPCココビンが物寂しげな感じで立ち尽くしているので、声をかけて報酬のおいしい多様なクエストを受注しておこう。
ちなみに部屋の中心に高く建てられた塔のてっぺんには、反復クエスト・箱のなかの宝物を遂行するために昇る必要がある。昇り方は、塔の下で徘徊しているモンスターたちを掻き分けて、すこし段差を登ったところにある塔移動装置を利用すること。
ちなみにハラメル塔は、滑空などを活用すれば、容易に通過することも可能である。しかし、さきほどの部屋とは異なり、たくさんのモンスターたちが密集しているため、危険な行為には違いない……。
●オデラー加工所
ハラメル塔を抜けると、何やら怪しい研究室のような雰囲気を醸し出す、オデラー加工所に到着。ここからは、少々モンスターのレベルも上がるため(レベル1ほど)、より身を引き締めて挑んでいこう。
とはいえ、ここオデラー加工所もオディウム製錬所と同様に広い内部が特徴的で、モンスターは強くなれども、確実に1体ずつ誘き出して倒していけば、難なく進行できる。
また、要所要所のオブジェクトには、目を見張るものがある。さまざまな研究道具でオデラーを加工していたり、よく乾燥させられたニンジンが寝そべっていたりと、目にも楽しい光景が広がっているのも事実。
■ハラメル:ネームドモンスター No.2
研究班長 ムームー族 ハム
ここのオデラー加工所を管掌してるネームドモンスターの研究班長 ムームー族 ハム。緑色の液体が入ったフラスコをしきりに回して、とぼけた様子で一挙一動している。逆の手には、フラスコとは対照的な花を手にした、なんとも統一性のとれていない格好だ。
そして、じつは手にしている花が、ドロップ品のひとつである、ムームー族 ハムのオデラー フラワー ソード。華やかな外観でも立派なソード系列の武器である。
ハムはプレイヤーに対してスタンをかけて、さらに逃げるという行動を多々繰り返す。それだけでは足らず、床で横になり死んだふりまでもするほど、おそらく非戦闘型なのであろう。
高く長い木製のエレベーターを利用して、上へ上へと昇っていくと、ハラメルの最後の部屋となるハメルンの執務室に行くことができる。
執務室内部では、部屋の奥にハラメルのボス・コラプト アビリティ サッカー ハメルン(ネームドモンスター)が立ち尽くし、彼を拝める洗脳されたドゥカキ族が多数存在し、それらを監視するように周りを徘徊する護衛班長 ヌキティ(ネームドモンスター)という光景が広がる。
ついつい執務室内部に入るのを躊躇するほど、その完成させられたフォーメーション。そこを打破する方法は、正面突破にあり。じつは中央わらわらと存在する洗脳されたドゥカキ族たちは、まったくもって相手にならない存在なのだ。
たくさんの数がリンクしてきても、確実に1体ずつ倒していけば楽々片付けることできる。周りを徘徊しているヌキティに気を付けながら対処していこう。
■ハラメル:ネームドモンスター No.3
護衛班長 ヌキティ
ハラメルのボス・コラプト アビリティ サッカー ハメルンに先立って、相手をすることになる護衛班長 ヌキティ。大きな鉄鎚を軽々と持ち上げ、不気味に徘徊している。
もちろん、手にしている鉄鎚ことヌキティ ヘビー ハンマーは、ドロップ品として落とすことになっているので、期待しながら嬉々として挑んでいこう。とはいえ、スピン クロスといった強力な攻撃には注意が必要。
そのほか気を付けるべき点として、戦闘中に奥へ奥へと進んでいき、ボスであるコラプト アビリティ サッカー ハメルンに絡まれないことだ。1対1で相手すれば、難なく倒せる相手なので、周囲に気を配りながらチャレンジ。
■ハラメル:ネームドモンスター No.4
コラプト アビリティ サッカー ハメルン
ハラメル最後のネームドモンスター。レベル20ほどでグレードの高い相手ではあるが、HPに気を配りながらダメージを確実に当てていけば、まず倒されることはない。ただ、ハメルンのHPを半分減らすと各種モンスターを召喚してくるので、注意が必要だ。
ここは冷静に出てきたモンスターを1体ずつ対処していき、すぐさまハメルンへ攻撃対象を切り替えよう。というのも召喚後は、ハメルンが自身にバリアをかけるので、必然的にターゲットを召喚モンスターへ変更したほうが利口というものだ。
そして見事、ハメルンを倒すことができればミッションコンプリートである。ダンジョン入口に通じる次元の扉が開かれるので利用しよう……と、それは、希少価値の高いアイテムがわんさか入っている宝箱をチェックしてからの話。
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レベル18~22まで入場可能なソロ用インスタンス ダンジョン・ハラメル。入場から最終ボス撃破まで、詳細な遂行ルートをご確認下さい。 |
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ハラメルの関連クエストは、簡単に遂行できるうえ、多くの経験値と希少価値の高い報酬アイテムがもらえます。ぜひ、積極的に狙ってみましょう! | |
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ハラメルでは、スコップ模様のワンド、花模様のソードなど、奇抜で特色のあるアイテムをモンスターたちがドロップします。 |