プレイヤー キャラクターは1つの村を指定して、その村の住民になることができる。このような村をホームタウンと呼ぶ。特定の村の住民になると貢献度により一定額の報酬が支給され、貢献度が高くなるとタウンリーダーになる機会も与えられる。
現在、ホームタウン システムが適用される村はアデンを除いたギラン、ケント、グルーディン、火田村、ハイネ、ウェルダン村、象牙の塔の村、ウッドベックの村、話せる島の村、シルバーナイトタウンだ。
ホームタウン登録後、キャラクターが死んだり血盟帰還スクロールを使えば自分がホームタウンに登録した村に帰還する。
タウン マスターに一定の金額を支払えば住民になることができる。住民になると貢献度により1ヶ月単位(ゲームでの時間、現実の時間では約5日)で一定額の報酬をもらう。
- 登録
住民になるためには、まず各村のタウン マスターと話をして住民登録をしなければならない。ただ、住民になるためにはレベル10以上で、一定額のアデナを支払う必要がある。この時支払う金額はキャラクターのレベル×レベル×10になるので、ホームタウン システムを利用するならば低レベルの時に登録した方が得だ。
住民登録は1ヶ所でのみ可能で、住民登録の取り消しから、1ヶ月間(ゲームでの時間、現実時間では約5日)待たないと他の村の住民になれない。
例)レベル50のキャラクターが住民登録:50×50×10=25,000A 例)レベル70のキャラクターが住民登録:70×70×10=49,000A
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- 貢献度の算出方法
住民登録をしたキャラクターは狩りの時、倒したモンスターレベル/10の貢献度を得ることになる(どの地域で狩りをしても関係ない)。この時、最低貢献度は1点で、モンスターの1単位レベルは切り上げで計算する。例えば1~10レベルの モンスターを倒すと1点、11~20レベル モンスターを倒すと2点を得る。例外としてダンジョン内で倒したモンスターにはボーナス+1点がつく。しかし、キャラクターがどれくらい貢献度をためたのかは確認が不可能だ。
このように狩りを通してためた貢献度は1ヶ月単位(ゲームでの時間、現実時間では約5日)で精算され、貢献度の順位によって一定額の報酬を受け取ることができる。また貢献度で1位になると、1ヶ月間(ゲームでの時間、現実時間では約5日)村長になって、1ヶ月間村の税率を定めることができる。ちなみに、貢献度にともなう報酬はタウン マスターを直接訪ねて受け取らなければならない。報酬は積み立てられることはなく1ヶ月が過ぎると消えるので、忘れないで毎回受け取って貯めておいた方が良い。
村の住民(正確には住民登録をしたプレイヤー キャラクター)のうち、最も貢献度が高いキャラクターは自動的にタウンリーダーになる。タウンリーダーに選出されるとシステムメッセージおよびタウン マスターを通して公示され、タウン アドバイザーを通して税金調節や報酬引き出しなどの業務が行える。任期は1ヶ月(ゲーム時間、現実時間では約5日)であり、1日(ゲーム時間、現実時間では4時間)ごとに報酬を受け取ることができる。
- 税率調節
タウンリーダーになると任期の間、村の税率を0~10%まで調節することができる。この税率は城で定めた税率とは別に策定され、税金も城ではなく村の所有になる。またタウンリーダーは基本的に2%の税金を城から受けることになっているので、税金を10%に策定した場合、最大12%の税金を徴収できることになる。こうして得た収益金はタウンリーダーの報酬+住民たちの報酬に使われ、この時住民たちが受けとることになる報酬は貢献度に比例する。一方、各村の近くにある贖罪システムにおける性向値回復に使われる寄付金も村の収益金に含まれる。
村の税収と関連した城