火エルフは、火の精霊魔法を覚えたエルフである。弓を主体にして戦う他のタイプのエルフと異なり、剣を武器に戦う特殊なタイプのエルフである。エルフの中では最も攻撃力が高いタイプであり、状況によってはナイトやダークエルフと同等かそれ以上の攻撃力を発揮することもある。また、ファイアー ブレスを使えば、パーティー全体の攻撃力を高めることができる。
反面、水属性のポルート ウォーターや、地属性のエンタングル、風属性のウィンド シャックルのような相手を弱体化させる魔法は覚えることができない。そして、近接戦が主体になる分、ポーションや装備にお金がかかるといった欠点がある。
火エルフ ・攻撃力が高い。 ・相手を弱体化させるような精霊魔法を覚えることができない。 ・ポーションや装備にお金がかかる。
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名前 |
魔法レベル |
消耗MP |
消費アイテム |
持続時間 |
説明 |
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ファイアー シールド |
3 |
15 |
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960秒 |
火の防御力を借りる。AC-4 |
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ダンシング ブレイズ |
4 |
20 |
エルヴン ワッフル1個 |
480秒 |
移動および攻撃速度上昇 |
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バーニング ウェポン |
5 |
30 |
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960秒 |
火炎の攻撃力を借りる。近距離命中+6、近距離ダメージ+6。 |
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エレメンタル ファイアー |
5 |
20 |
精霊の玉 1個 |
320秒 |
持続中、近距離ダメージが1.5倍になる。 |
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ソウル オブ フレイム |
5 |
40 |
精霊の玉 5個 |
320秒 |
持続中、近距離武器が最大ダメージを出す。武器が損傷しない。 |
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アディショナル ファイアー |
5 |
30 |
精霊の玉 1個 |
960秒 |
重量ゲージが50%~82%でも、持続中はHPとMPが自然回復する。 |
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インフェルノ |
5 |
50 |
精霊の玉5個 |
128秒 |
片手剣装備時のみ使用可能。一定確率で相手の近距離物理ダメージを50%減少し、反撃する。 |
火エルフを象徴する魔法が、バーニング ウェポンとエレメンタル ファイアーだ。
バーニング ウェポンは近接ダメージを+6、命中率を+3する。
この追加近接ダメージは火属性のため、火が弱点のモンスターに対してはより大きな効果をもつ。
エレメンタル ファイアーは約33%の確率で近接ダメージを1.5倍にする強力な魔法だ。
どちらの魔法も、安価で手に入りやすいので必ず習得しよう。
アディショナル ファイアーは、重量が50%以上になっても、82%以下までならHPとMPが自然回復するようになる。
この魔法を覚えることにより、大量のポーションや装備を持ち歩けるようになる。
高い魔法ではあるが、思った以上に便利な魔法なので覚えて損はしないだろう。
ソウル オブ フレイムは武器の最大ダメージで攻撃できるようになる魔法だ。
たとえば、刀の基本攻撃力は10/12であり、小さいモンスターに対しては1から10のダメージがランダムに発生することになる。
ここで、ソウルオブフレイムを使うと、必ず10のダメージを与えられることになるのだ。
この魔法と相性がいいのは、エンシェント ソードやウィンドブレード ソード、シバインのスピアーなど、ランダムダメージが大きい武器だ。
特に、エンシェントソード装備時にソウルオブフレイムを使った場合、全クラスの中でもトップクラスの攻撃力を得ることができる。
しかも、この魔法の持続中は、武器が破損しない。MP消費は大きいが最高の魔法であるだろう。
このように、火エルフなら誰もが覚えてみたいソウルオブフレイムだが、現在全サーバーを含めても2~3人しか習得者がいない。
ドロップモンスターがボスモンスターに限定されている上、ドロップ率が非常に低いからだ。
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名前 |
魔法レベル |
消耗MP |
消費アイテム |
持続時間 |
説明 |
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サン バースト |
6 |
20 |
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瞬間 |
射程距離は短いが、対象に強力な爆発ダメージを与える。 |
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エレメンタル フォールダウン |
4 |
10 |
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64秒 |
持続中、ターゲットの属性抵抗力を50%減少させる。減少される属性は術者の選択している属性に対応する。 |
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エレメンタル プロテクション |
3 |
6 |
精霊の玉 1個 |
64秒 |
持続中、術者が属するの属性の魔法防御力が+50%される。 |
火の精霊魔法以外で頻繁に使う魔法は上の3つの魔法だ。
エレメンタル フォールダウンは、相手の火属性に対する魔法抵抗力を50%低下させる。
前述したとおり、バーニングウェポンの追加ダメージは火属性のため、エレメンタルフォールダウンと相性が良い。
相手の火に対する魔法抵抗力が-50%に低下した場合、バーニングウェポンの追加ダメージは+9になるからだ。
サン バーストも火属性のため、エレメンタルフォールダウンでダメージを上げることができる。
対象の魔法抵抗力にもよるが、200以上のダメージを与えることも可能だ。
エレメンタル プロテクションは、自分の火属性に対する抵抗力を50%あげることができる。
傲慢の塔30階や、傲慢の塔41階など、火属性の魔法を使う敵が多い場所で重宝するだろう。
最初のうちは、ダマスカス ソード、クリスタル ショートソード、ジェネラル ソードなどの安い武器が一本あればいいだろう。
徐々に古代のダークエルフソード、ライトニング エッジ、オリハルコン ダガーといった上位の武器に切り替えればいいのだ。
古代のダークエルフソードは、エルフの低い命中率を補うのに重宝する。攻撃力もそれなりにあり、HPが増加するのもよい。
オリハルコン ダガーは、この武器一本であらゆる狩場に対応できる上に、攻撃力が高い。しかし、非常に高価である。
ライトニング エッジは一定確率でコール ライトニングが発動する。INT型の火エルフがこの武器を使えば高い攻撃力を得ることができる。
エンシェント ソードはソウル オブ フレイムと組合せれば全クラスの中でも最高の攻撃力をえることができる。
しかし、ソウルオブフレイムを覚えていないなら、属性強化ができない武器であるため、他の武器を使ったほうが賢明だ。
50レベル試練では、フレイム ソードかフレイム ボウのどちらかを選べるが、フレイムボウがおすすめだ。
火エルフといっても弓を使う場面はあるだろうし、フレイムソードはあらゆる面で古代のダークエルフソードに対して劣っているからだ。
シバインのスピアーはエルフの武器の中では、最も大きいモンスターに強い。ただし、両手槍であるため使える局面は少ない。
属性強化は基本的には火属性を選ぶべきである。
エレメンタルフォールダウンでダメージをさらに底上げすることが可能だからだ。
ただし、火竜の棲処など火属性に強い敵がいる狩場に行くことが多い場合は、予備に水属性か風属性の武器をもっていくといいだろう。
リネージュの世界には4つの属性(火、水、土、風)があるが、特に、火の属性を弱点とするモンスターは多い。
特に、骨系のアンデットや魔族は火を弱点としていることが多いといえるので、そのようなモンスターが出現する狩場がオススメだ。
遠距離攻撃のモンスターが多い狩場(欲望の洞窟ロビーなど)は火エルフにとっては厄介かもしれない。
モンスターに接近するまで多くのダメージを受けてしまうからだ。
以下の表では参考までにいくつかのオススメ狩場を提案してみようと思う。
当然ながら火エルフを楽しめる狩場はこのほかにもたくさん存在する。
レベルや装備を充実させて、色々な狩場にいけるようにしよう。
狩場の名前
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推奨レベル
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説明
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ドラゴンバレーダンジョン
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40レベル~
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なんと、登場する全てのモンスターが火を苦手にするモンスターだ。 モンスターをさくさく倒すことができる楽しい狩場だ。
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海底
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50レベル~
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カープや水の精霊など、低レベルから倒せるボスがいる。 アデナが貯まりやすい狩場だ。
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傲慢の塔2階~10階
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52レベル~
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移動にコストがかからないので気軽に通うことができる。 経験値はよい反面、ドロップはよくない狩場だ。
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傲慢の塔24階
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52レベル~
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かつてのレベル上げの聖地だ。 ファイアーエッグからのB強化スクロールが収入源だ。
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船の墓場水面
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52レベル~
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現在のレベル上げの聖地のひとつだ。 アデナと経験値が両立できる素晴らしい狩場だ。
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傲慢の塔34階
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55レベル~
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55レベルともなれば、色々な場所に行けるようになる。 34Fは火を苦手とするモンスターが多い狩場だ。
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