地エルフは、地の精霊魔法を覚えたエルフである。地の精霊魔法はACを良くする各種スキンに加え、相手を遅くしたり動きを止めたりといったような場を制圧する能力を持っている。こういった魔法はレベル依存なため、自分の
知力や相手の
MRに左右されないのも強みだ。
反面、成功率が自分と相手のレベルに左右されるため、自分のレベルが低いと効果的に運用することが出来ない。火力を上昇させる魔法が無いのも弱みだ。
地エルフ ・AC強化や敵の弱体化など、場をコントロールする魔法が多い。 ・成功率がレベル依存であるのは強みでも弱みでもある ・火力を上げることが出来ない。
|
ここでは地属性と各ステータスのかかわりを書く。エルフのステータスについての詳しい説明はこちらを見て欲しい。
■STR
剣を振りたい場合は有効。重量軽減の効果も地味に役に立つ。
ただしエルフはクラス特性として弓が得意なため、STRに投資するのはもったいないかもしれない。地エルフならばエキゾチック バイタライズもあるため重量軽減の効果も薄い。
■DEX
弓の威力、命中を上昇させ、ACのボーナスもつけられる。
地エルフは精霊魔法で弓の威力の底上げが出来ないので有効だ。ACボーナスが最大になる18で止めている人が多い。
■CON
HPの上昇、HP回復、重量軽減などがつく。
豊富なHPを確保したい場合、初期に振ると有効だ。一方Lv51以降のボーナスで振っている人はあまりみかけない。
■INT
魔法の威力上昇、一般魔法の消費軽減がつく。
エンタングルやアース バインドはINT依存の魔法ではないが、MPの回転効率を上げるためにINTに振る人は多い。
25を目標に振る人が多いようだ。
■WIS
魔法抵抗やMP量、MP回復量が上昇する。
51以降に振る場合はMRを目的に振ることが多い。18以降に効果が高まるため、投資するならまとめて投資したい。
|
名前 |
魔法レベル |
消耗MP |
消費アイテム |
持続時間 |
説明 |
|
アース ウェポン |
3 |
15 |
|
960秒 |
近距離ダメージ+2、近距離命中+4 |
|
クエイク |
3 |
20 |
精霊の玉1個 |
320秒 |
短剣と片手剣装備時のみ使用可能。 一定の確率で近距離物理ダメージ1.5倍 |
|
アース ガーディアン |
4 |
30 |
- |
600秒 |
ダメージ減少+2。レベル80からレベル4上がるごとにダメージ減少+1追加 |
|
アース バインド |
4 |
18 |
精霊の玉 2個 |
最大8秒 |
持続中、対象は誰も攻撃できず、攻撃もされない。 |
|
サンド ストーム |
4 |
20 |
エルヴンワッフル1個 |
480秒 |
攻撃及び移動速度が増加 ※エルヴンワッフル併用不可 |
|
アイアン スキン |
5 |
30 |
|
960秒 |
持続中、術者のAC-10。 |
|
エキゾチック バイタライズ |
5 |
30 |
精霊の玉 1個 |
960秒 |
重量ゲージが50%を越えても、持続中はHPとMPが回復する。 |
アース スキン、アース ブレス、アイアン スキンの三種はACを強化する魔法だ。地味ながらも確実にステータスの底上げをする。
無くなった時にはじめてありがたみが分かるような、縁の下の力持ち的なエンチャントだ。
エンタングル、アース バインドの二つは相手の動きを制限し、場をコントロールする地エルフの特性を生かす魔法だ。成功率はレベル依存なため、知力が低くても使えるのも良い。
エンタングルは相手の足を遅くするのだが、NPCに限り相手の攻撃頻度も下げることが出来る。
アース バインドは相手を凍らせ、完全に動きを止める。ただしかかった相手は無敵になる。状況によって使い分けたい。
エキゾチック バイタライズは、重量が50%以上になっても、82%以下までならHPとMPが自然回復するようになる。
地エルフは精霊の玉を消費する魔法を使用する頻度が高いため、多めに持っておきたい。そんな時に助けになる魔法だ。