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ハーディン ハーディン 編集

▲ハーディン

ハーディンは善王デューク・デフィル(反王ケンラウヘルの前のアデン王)の血盟員の一人「大ウィザード ハーディン」として当時名を馳せていた。同じ血盟員のゲラドなどと共に、リネージュの初期のストーリーに深く関わる人物である。

 

その昔、話せる島はウィザードの修練場だったという伝説がある。
今から100年ほど前にグンターが若いナイトの修練場を探しハーディンに相談したところ彼は「話せる島」を紹介した。しかしグンターが話せる島に渡るとそこは人一人いない無人島となっておりモンスターがあふれかえっていた。この後グンターはレンゴらと共に話せる島のモンスターの討伐に成功し若い冒険者の修練場とした。
当時ハーディンは密かに悪魔召還の魔法の研究を行っていたという。話せる島の地下2階で悪魔召還の儀式を行った彼はその際必要な魔力をなんらかの形で補ったといわれている。時期を同じくして話せる島の海岸線に住まう先住民たちが姿を消し、スケルトンが闊歩する廃墟と化してした。

秘譚 魔術師 ハーディン」「秘譚 魔術師 オリム」の内容の解釈をすると、最初の封印の解除はオリム・カスパー・バルタザール・セマそしてケレニスの結界の力を利用して行われた。しかし予想以上の大物の悪魔であるバフォメットを召還してしまいハーディン自身が身の危険に晒された。ハーディンを救うべくオリムら弟子たちはハーディンの蘇生を、ケレニスはバフォメットに立ち向かいその魔力を吸収しブラック ウィング ケレニス変貌しながらもハーディンを救い、蘇生したハーディンは仕方なくケレニスごとバフォメットの封印した。この事により洞窟(話せる島ダンジョン2階)は封印された。

次の封印の解除はハーディンの元にメルキオールが弟子入りした後の事。ハーディンはデューク・デフィルの血盟を助けるため、そして封印から姿を消したケレニスを探すために話せる島去った。そして残された弟子たちは連日オークたちの襲撃にあうようになる。

そこに現れたのはハーディンの古き友と名乗る名の無い魔法使いが現れた。オリム等は彼を「オールディン」(Old Friend Of Hardinの省略)と呼んだ。

オークとの戦いの中でオールディンはオリム等に仲間を守るために黒魔法の習得を提案しオリム等はそれを受け入れた。しかしそれはオールディンがバフォメットの封印を解き放つ儀式であり、それに気付いたオリムは儀式の途中で逃げようとするが話せる島全体が大きな魔法陣と化し封印は解除されてしまった。

この事実と事の真相をハーディンに聞くためにオリムはメインランドへと向かうのであった。

 

この事件に関するハーディン及び弟子たちの行動はこれ以降現時点ではまだ謎であるが、現在のオリムとの会話ではハーディンがこの事件の黒幕であるような話を聞く事ができる。

 

その後ハーディンはエルフの森ドラゴンバレーフィールドの間にある洞窟の私塾に戻り再び弟子を取り魔法学校を開設していたが、善王デューク・デフィルの死後ケンラウヘルが王座に付くと王子の危機を察知しデューク・デフィルとの古い盟約に従いアデンに向かい、デポロジュー王子を逃がす手助けをした。

その後、彼の姿を見たものは少なく、存在は確認されていない。

 

 

ハーディンの弟子たち

ハーディンの弟子たち 編集

ハーディンには多くの弟子がおり、物語のかかわる人物でもオリム・カスパー・メルキオール・バルタザール・セマ・ゾウ・ホルンが現在確認されている。

 

オリム

オリムの父はグラインカインを崇拝する神官であった為、村人から迫害を受けついには孤児となってしまった。幼いオリムは正義の力を得るためにカスパー・バルタザール・セマと共にハーディンの元を訪れ、なかば強引に弟子となっている。他の3人よりは年上で当時はリーダー的存在であった。

同時期に幼少期のケレニスともハーディンの元で出会っており、話せる島の事件に関与している。詳しくは秘譚 魔術師 ハーディン ストーリーコミックにて確認できる。

その後オリムは象牙の塔で魔法研究を行い、主に「光」に関する魔法の研究を行っていた。また、この「光」の研究を行っていたため「シャドウ・メイジ」とも呼ばれていた。

現在の世界では話せる島の事件を発端とした秘密の探りあいのため、オリムはメインランドのダンジョン7階に身を隠している。

 

カスパー

オリムと共に幼き頃ハーディンの元を訪れ弟子となっている。オリムより年下の男性である。

現在の世界では話せる島の事件を発端とした秘密の探りあいのため、ハーディンにオリムの探索を命じられ、オリムを除く同期の弟子とメルキオールを含めた4人でメインランドケイブを彷徨っている。

幼少時の性格は活発で度々バルタザールにいたずらを行っていた。

 

バルタザール

カスパーと同じく幼き頃ハーディンの元を訪れ弟子となっている。オリムより年下の男性である。

幼少時の性格は気弱で度々バルタザールにいたずらされていた。弟子の時期にカスパーに頭髪を焼かれ坊主頭である(毛が生えないのか沿っているのかは不明)

 

セマ

カスパーと同じく幼き頃ハーディンの元を訪れ弟子となっている。オリムより年下の女性である。

幼少時の性格は強気な性格で度々オリムと衝突していたが、オリムに淡い恋心を抱いていた。

現在でも恋仲は持続しているがハーディンの命でオリムを捜索することなったため、その実情は隠している。

 

メルキオール

オリム等より後に話せる島でハーディンの弟子となったウィザードで、カスパー・バルタザール・セマ等と共にオリムを追っている。

 

ホルン

ドラゴンバレーフィールドとエルフの森の間にあるハーディンの私塾で留守番をしている。

元々は孤児であったがハーディンに元に弟子入りし、ハーディンより魔法を教わる。ただし短い期間であるため実力は低いと思われる。

師匠であるハーディンがケンラウヘルから善王の子を助けるため私塾を離れたため、現在は1人で幼いエルフの手助けを行いながら留守番をしている。

 

・ゾウ

ゾウもオリムの弟子であり現在はその下を離れているように見られる。

現在もどこかで魔法の研究を行っており、特に魔法武器や時の歪みの研究を熱心に行っているようで、時の歪み(ゾウのストーン ゴーレム(テーベラス)ゾウのストーン ゴーレム(ティカル寺院))やウェルダン村にいるゾウのストーン ゴーレムは彼が岩に命を吹き込んだもので所々で冒険者の手助けを行っている。