カスパー・バルタザール・セマと共に大ウィザードハーディンの命令により「シャドウメイジ」オリムを探すためにメインランドのダンジョン3階と4階に出没する。
四賢者と称される彼らは元々オリムの仲間(後輩)であり、ハーディンの弟子である。
現在は若い冒険者の修練場とされている話せる島だがかつてはウィザードの修練場だった。グンターが若いナイトの修練場を探しハーディンに相談したところ話せる島を紹介された。しかしグンターが話せる島に渡るとそこは人一人いない無人島となっておりモンスターがあふれかえっていた。この後グンターはレンゴらと共に話せる島のモンスターを討伐し若い冒険者の修練場をとするわけだが、以前ウィザードの修練場だったはずの話せる島に何が起こったのか。
大ウィザードハーディンは密かに禁断の魔法の研究を行っていたという。話せる島で悪魔バフォメットの召還を行った彼はその際必要な魔力をなんらかの形で補ったといわれている。時期を同じくして話せる島の海岸線に住まう先住民たちが姿を消し、スケルトンが闊歩する廃墟と化してした。
当時ハーディンの秘密を知ったオリムはハーディンの下を去り、メインランドケイブの近く深くに移り住み、己の魔法の研究に没頭している。しかし秘密を知ったオリムをおそれたハーディンは部下であるカスパー・メルキオール・バルタザール・セマにオリムの捜索を命じメインランドケイブに派遣した。
一方オリムはメインランドケイブ3階と4階に自分の気配を感じさせる術を施し追及の手を逃れている。