ウィンダウッド城の下の方にある地下侵攻路は、全部で3階となっている。ディアド要塞に通じる移動経路でもある。名前どおり要塞なので、各階は広くて迷路のように道が複雑なので、道を知っているユーザーと一緒に行くか、マップを見ながら進まないと、下の階に行く階段を見つけることは難しい。1階と2階のレベルはグルーディオダンジョン1~2階とほぼ同じほどの難易度であるが、3階は高レベルユーザーに適した狩り場である。
地下侵攻路1階
1階の入口に入ると、直ぐ傍にディアド要塞に移動できるスクロールを製作してくれるNPCコンスルがいる。難易度の面では1階は2階や3階に比べて難易度は低い。グルーディオ ダンジョン1~2階やシルバーナイトタウンのダンジョン(通称SKTC)の1階ほどのレベルである。
道が複雑なので、モンスターを倒さずに集めていくと、行き詰まりで立ち往生を食らう場合もあるので気をつけなければならない。登場するモンスターの数は多いが、期待できるようなアイテムをドラップすることはめったにないので、アライメントを上げたり、低レベルのユーザーがレベルアップをしたりする場所である。
地下侵攻路2階
地下侵攻路2階で出没するモンスターのレベルは1階とほぼ同じであるが、2階の中央にある橋を渡れば高価の魔法書をドラップするモンスターが出現する。難易度も1階よりはぐんと上がる。橋を境界に下のほうは1階同様に弱いモンスターが出現するが、上のほうにはダークエルフ部隊が出てくるので、低レベルのユーザーのシングルプレーは難しい。
高価の魔法書がドラップされるという噂を聞きつけたユーザーが大勢押し寄せたが、モンスターの出現頻度が低いので直ぐに飽きてしまったユーザーが多かったようだ。今は、高価のアイテムを目当てに高レベルの攻撃手がサポーターウィザードを連れて狩りをする姿がたまに見られる。
地下侵攻路の2階にはグールやスパルトイのようなアンデッドモンスターに加わって、ダークエルフ系のモンスターの出現する。橋を境に少し上のほうにある「シーフゾーン」にはダークエルフシーフやダークエルフウィザードが登場し、高価な魔法書(ホーリーウォーク、ディケイポーション、アドバンスドスピリッツ、イミューントゥハーム)やエンチャントスクロール(武器・防具強化スクロール)をドラップする。確率はさほど高くないとはいえ、極悪の確率でもないので、一度は挑戦してみるのも悪くはないだろう。
ここのモンスターは1階のモンスターとは違って、死ぬときに一言ずつ言い放つのが特徴である。1階に登場するアンデッド類は死ぬときに何も言わずに死ぬが、2階ではモンスターが死ぬときに必ず一言言い放つので、それを見るのも狩りの楽しみの一つになるだろう。2階のすべてのモンスターは先に攻撃してくるので、気をつけなければならない。
地下侵攻路3階
地下侵攻路の最後の階である3階は、ディアド要塞に行くための最後の関門である。3階は1階や2階と違い、低レベルのユーザーには無理がある。上のほうにある広場は華麗に飾られてある。
とにかく広場に出ると、何の障害物もなく広いので道に迷うユーザーはいないだろう。しかし、広場にたどり着くまでの道が難しく、登場するモンスターのスピードも速いので気をつけなければならない。なお、先攻なので、1階や2階のように容易には前に進めない。地下侵攻路3階には2階と同様少数のアンデッド系のモンスターとダークエルフ系のモンスターが登場する。
3階のモンスターたちは、2階より高価の魔法書(メテオストライク、ディスインテグレート)や、サモンコントロールリングの材料をドロップする。ここを通り抜けて1時方向の右端まで行くと、ディアド要塞に入れる道が出てくる。
得られるアイテム 小額のアデナ、グリーン ポーション、ボーン ピース、ディアド スクロールの切れ端、魔法書(ホーリー ウォーク)
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