リニューアルを通じて新しい姿となった水竜パプリオンは、2010年2月に登場した地竜アンタラス以上に戦略的な要素が強化された。
パプリオンはドラゴンのなかでも知能が高く、狡猾な性格をしている。攻守に魔法を駆使するのが特徴で、周囲に召喚する回復と強化のパールには数多くの冒険者が苦しめられるだろう。討伐にはレイドメンバー間の役割分担とチームワークがより一層重要となる。
パプリオンはアンタラスに比べて魔法の扱いに優れた竜といえるだろう。 パプリオン攻略の際にポイントとなる要素を記述する。
呪われた巫女 サエルのエンチャント
パプリオン洞窟を順次に攻略してきているのであれば、呪われた巫女 サエルの祝福を受けた状態となる。HPが増加し、
攻撃力や命中力も強化される。加えて水属性についての抵抗力も得られるので、受けるダメージを軽減できる。
五色のパールと神秘の五色パール
五色のパールにはヒールの効果、そして神秘の五色のパールにはヘイストの効果があり、放置しておくとパプリオンへ効果が
プラスされていく。パールは随時召喚されるため、パールに対する攻撃の手を休めると、すぐに体力が回復・強化されてしまう。
なお、パールはパプリオンとの戦闘中に現れる呪われた巫女 サエルからエンチャントを受けたメンバーでしか、破壊することはできない。
毎回どのメンバーをエンチャントするかはランダムに変化する。よって、指定されたメンバーはパプリオンを攻撃せず、
パールの破壊に全力で挑むのがセオリーだ。
パプリオンは知能が高く、魔法を多用するドラゴンである。攻撃よりも守備を重視する傾向があり、
HPを回復するパールなどを召喚する。パプリオンは一定ダメージを与えるごとに3段階にアクションが変わっていく。
パプリオン共通の攻撃
接近すると爪による強烈な2連打を浴びせる。この攻撃はキャンセレーションの効果がある。
こちらが距離を取ろうとするとブレスを吐き、さらにテレポーテーションをかけて対象を攻撃範囲内に引き寄せる。
パプリオン 1段階目
竜語によりさまざまな攻撃をしてくる。アンタラスとは違いダメージを与えなくても竜語Aを使ってくる。
ある程度ダメージを与えるとさまざまなデバフの効果のある竜語Bを使ってくる。
また、死にそうになるとカープを召還する竜語Cを使ってくる。
【マプダギダ】で召還されるトルナールは2体、五色のパールは1体、神秘の五色のパールは1体である。倒さなければ最大2体ずつ召還される。
1段階目で使用する竜語は下記のとおりである。
竜語A
【マプダギダ】約30秒周期でパールを召喚する。
【シュラギル】キャンセレーション⇒物理攻撃
【マクレギル】ウェポンブレイク⇒物理攻撃
竜語B
【サシラン】デスポーション⇒攻撃⇒アイスイラプション
【サシレブ】デスポーション⇒攻撃⇒ビーム
【パドコオス】
【ゴトオス】
【コギルオス】物理攻撃⇒ブレス
【トギルオス】物理攻撃⇒ブレス
竜語C
【デュグダギダ】マスキャンセレーション
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召喚してくる2種類のパールがやっかい。接近戦ではキャンセレーションもかけてくる。 |
パプリオン 2段階目
#執筆中
【マプダギダ】で召還されるトルナールは2体、五色のパールは2体、神秘の五色のパールは1体である。倒さなければ最大五色のパールが4体、神秘の五色のパールが2体召還される。
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パールの召喚数が増え、遠距離攻撃を連発する。距離をとっていても油断は禁物。 |
パプリオン 3段階目
トルナールを2体、五色のパールと神秘のパールを計8個程度召喚する。この他に強力な広範囲魔法を使う。
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広範囲魔法は水の泡が出るエフェクトと同時に衝撃波が波紋のように広がっていく。 |
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装備面はアンタラスレイドと同じでよいが、水属性抵抗力を限界まで上昇させることで魔法攻撃のダメージを軽減できる。
パプリオンレイドではパールを常に最優先で倒す必要があり、少しでも破壊にもたつくとパプリオンのHPを削ることができずレイドが失敗してしまう。パールは他のモンスターと違い、一定の攻撃回数で破壊することができるので、近接攻撃するよりも、弓などで遠距離から攻撃したほうが移動しなくていい分パールを早く破壊可能である。このとき変身はシャルナの変身スクロールを使用しておきたい。
またパプリオンは状態異常魔法と攻撃魔法のコンビネーションアタックをしかけてくる。これに耐えようとすると壊滅に向かってしまうが
実はパプリオンが使う魔法に一部射程が短い魔法が存在する。
つまり防御役のプレーヤーがアウトレンジに逃げることで、パプリオンはこれ以上特定の魔法を使用しなくなる。
もちろん普通に倒してしまっても問題はないが、高いスペックのキャラクターでないとレイドを成功させることは難しい。
参考
■レイドの心得 - 攻撃力
■レイドチームの耐久力