リネージュ史上最も長い歴史と複雑なストーリーが絡み合った島である。
数百年前の話せる島は下等なオーク族が住まう島であった。エルフ族が人間に魔法を教えるために多くの施設を作りウィザードの修練場としてその形を形成していったが人間がエルフに反逆したためエルフは施設のほとんどを破壊して島を去ってしまう。
その後数百年間は原住民のみが住む島となっていたが善王デューク・デフィルの血盟員である大ウィザード ハーディンが己の魔法の実験場として使い、禁断の魔法によりバフォメットを召喚してしまう。時を同じくして島に住まう人間が姿を消し無人島となっていた。
そのころ反王エリアード・ケンラウヘルの圧政を見かねた赤き騎士グンターは若い冒険者の中から反王を倒す冒険者を育てるために修練場を探していた。ハーディンはグンターに話せる島の存在を紹介し修練場とすることを薦める。グンターはゲレンと共に話せる島のモンスターを討伐し、バフォメットの討伐を行ったがバフォメットの魔力は大きく討伐には至らず話せる島ダンジョン2階に封印することとなる。
島を平定したグンターは洞窟に居を構え、志のある若い冒険者を待つようになり、グンターは若いウィザードに魔法を教える魔法学校を開く。
善王の血盟員であったハーディンによって善王の子孫が城を脱出し、話せる島へ逃げ延びていた。
彼(彼女)は、反王ケンラウヘルによる国民への圧政を見て、再びアデン城へ戻ってケンラウヘルを追放し、国を元どおりに戻すことを決意し、志を持った若い冒険者たちが集結し新たな血盟を創設するのであった。
君主、ウィザードクラスが話せる島フィールド、隠された渓谷フィールドなどの初心者地域から渡ってくるところなので、村の周辺のモンスターはゴブリン、ドワーフなど弱いやつらしかない。しかし、村の北に進むと話は違ってくる。グールやライカンスロープなど強いやつらが現れはじめ、武器を損傷させたりもするストーンゴーレムも現れる。特にストーン ゴーレムは近づくと攻撃してくる先制攻撃モンスターなので注意しよう。
村の南にはもう少し強いグール、ジャイアントスパイダー、ドレッドスパイダーなどのモンスターが現れる。なので、村の南に行くなら少なくともレベル15にはなってないと安全に金と経験値を稼げない。注意すべきモンスターは移動速度の速いジャイアント スパイダー。ひっそり近づいてきていると思うと、いつの間にか後ろに張り付いている。気をつけよう。