ウィザードにおいて最も必要なステータスは何だろうか？100人中100人がINTと答えるだろう。
他のクラスにおいてのINTはヒールなどの効率アップのために重要なステータスであるといえるが、ウィザードにとってINTはヒールの回復力のみならず魔法の成功率や、魔法攻撃にも影響があるためウィザード＝INTといっても過言ではないといえる。
そこで、特にウィザードを対象としたINT装備セッティングについてまとめてみた。
なんといってもＩＮＴ装備の中で印象的な装備といえば、先日アップデートになった秘譚 魔術師 オリム関連のクエストにおいて入手可能なウィザードのガーダーだろう。
以下にINTが上昇するオプションがある装備などをまとめた、装備の組み合わせを考える際の参考にしてほしい。
- スタッフ
ウィザードのガーダーの登場によって注目されたのがこのレッドクリスタル スタッフである。以前は、INT+1というオプションがありながらも両手で扱う必要があり、ウィザードのシールドが優秀（後述）であったためにシールドを外すデメリットから、注目されることは少なかった。しかし、ウィザードのガーダーが登場し両手武器との組み合わせで一躍脚光を浴びるようになったといえる。
- シールド・ガーダー
ウィザードのシールド・ガーダーは全クラスでもっとも恵まれているといっても過言ではないほどの高性能なものがそろっている。予算に余裕がないのであれば、ウィザードのレベル15クエストの報酬であるマジック ブックでも十分である。
- Tシャツ
INTを上げてくれるTシャツは数多く存在するが、いずれもイベント関連で入手可能なものである。特にハンドメイドTシャツイベントは、毎年恒例となっているので今後も入手できる可能性は高いだろう。
- ヘルム
なんと、メルキオールの帽子はヘルムでありながらINT+1というオプションをもっている。現在のところ、INTオプションがつくヘルムはこの1つのみである。
- アミュレット
アミュレットも比較的安価に手に入れることができる知力のアミュレットがおススメである。青呪のアミュレットはINT+2という非常に魅力的なオプションをもつが、浄化のイアリングとセットで装着する必要があり非常に高価で取引されている。
- リング
47854300
リングは2つ装備することができるので、このテーベ ホルス リングは非常に高価である。非常に高価であるだけあって、オプションは非常に強力である。
- 紋様
47855100
純粋に装備…といえるか分からないが、トッピングアイテムでも上記のようなINTオプションがある紋様がある。
- セットアイテム
ウィザードにおいてはパイレーツセットが適しているとは言い難いが、セット効果にはINTのオプションがある。
- 各種アイテム
知力のポーションや、イベント限定アイテムの中にはINTオプションがついているものも存在する。残念ながら、現在のところ料理にはINTが上昇するものはない。
- 魔法
イリュージョニストが使うインサイトはINTを含め、CHAを除いたステータスを上昇させてくれる魔法である。とりわけ、ウィザードには効果が大きいといえるだろう。
レベル52未満であっても、現在はINTオプションがつく装備が数多く存在するためウィザードは比較的低レベル段階から活躍することが可能である。以下に、装備例を示すので参考にしてほしい。
なんと、これだけの装備の組み合わせであってもINTは18+1+1+2+1=23である。さらに知力の紋様を装着することで、見棄てられた者たちの地（影の神殿）でのターン アンデッド狩りが十分に可能になる。しかしながら、INTの高さだけに特化した装備の組み合わせなので実際に狩りをする際にはMPが上昇する装備やMP回復のオプションが見込める組み合わせを考えていこう。
ウィザードのレベル50クエストではマナ クリスタルが入手できるが、これはシールド扱いになるのでレッドクリスタル スタッフとあわせて装備することが出来ない。51、52とレベルが上がっていくにつれてINT25を維持しながらMPの総量やMP回復の上昇を考えていこう。
基本的には52レベル前後の初級ウィザードとは変わらない。目安としてはINT25を維持しながら、MP回復を伸ばす装備の組み合わせを考えていこう。
様々な組み合わせが考えられるが、例としてレッドクリスタル スタッフの卒業を考えてみる。
- MP回復の上昇
この2つの性能差は攻撃力ではない、すなわち両手装備・片手装備の違いと、MP回復の差である。レッドクリスタル スタッフは、INTが上がる魅力的なスタッフであるが両手で扱う必要があるためシールドを装備することができない。
つまり、レッドクリスタル スタッフを外してもINTが25を維持できる必要がある。
さらにレベルが上がりINTが上昇すれば、マナ クリスタルやビショップ ブックといったようなシールドを装備する選択肢が生まれてくる。この時にもやはり、INT25は維持したい。
INTや他のステータスに十分ボーナスが振れ、アデナ面においても余裕が出てきた場合には様々な組み合わせが考えられる。どれが正解かは一概に言いづらく、場面において装備の組み合わせを適切に判断していこう。
- INT36～が必要？不要？
中級ではINT25の維持を書いたが、INT25が一応の完成といわれるが実は25以降も魔法攻撃のダメージはどんどん上昇し、INT36ではヒールの効率やターン アンデッドの決定率にも差がみられるようになる。
しかしながら、INTさえ高ければ良いか？と言えばそれは一概にはいえないだろう。レベルアップボーナスをINTにばかり振るということは、MRやMP回復に影響があるWISへの投資が遅れる・少なくなることを意味している。
高INTによる魔法の絶大な威力は魅力的であるが、MP回復が少ないようではスタミナ切れ…というのでは面白くない。装備やステータスと相談しながら、その場面に応じたベストな組み合わせを心がけよう。
（例：ヒーラーをする場合：INTは25、限りなくMP回復を高める。）
（例：攻撃魔法で戦闘する場合：INTを高め、MP回復との妥協点を探る。）
- INT最高っていくつ？
実用範囲であるかは別として、以下の組み合わせで現在の最高INTを実現することができる。
（装備はINT上昇値のみ記載）
キャラクターのINT35
レッドクリスタル スタッフ（INT+1）
ウィザードのガーダー（INT+2）
ブラック ウィザード アミュレット（INT+2）
メルキオールの帽子（INT+1）
[キャラクター名]の知力のTシャツ（INT+1）
テーベ ホルス リング×2（INT+1×2）
+知力の紋様II（INT+2）
+知力のポーション（INT+2）
+インサイト（INT+1）
+（未実装）ヴァラカス フレイム ローブ（INT+1）
これでINTは35+1+2+2+1+1+2+2+2+1+1＝50となる。。。