・戦争って、ENDすると経験値減るよね…。
・アデナの無駄遣いじゃ…。
・私、レベル低いから役に立たないし…。
・参加の仕方が分からない!
…etc
戦争に参加されていないプレイヤーさんとお話をすると上記に上げたような回答を頂く事が少なくありません。
でも、それって勿体無くありませんか?
折角プレイしているゲームなのだから、食わず嫌いで遠慮せずもっと楽しくプレイできる可能性を探ってみませんか。
さすがに戦争に関して右も左も分からずに参戦するのは不安があると思います。
そこで、まず実際の戦争を観戦し雰囲気を味わってみましょう。
- 見学の心構え
戦争参加者は精一杯頑張ってプレイしています。
見学者は、戦争参加プレイヤーのみなさんに敬意を払い戦争の妨げにならないように注意してください。
- 見学するキャラクターの準備
・低レベルの見学用キャラクター
攻城戦会場(戦場)は、プレイヤー同士が持てる力を出し合い攻防を行います。
その為、メテオストライクをはじめとする範囲魔法やCTRLキーを押しての強制攻撃など見学であっても決して安全ではありません。
不慮の事態に巻き込まれ自分のキャラクターが死んでしまう事もあり得ますので「死んでも構わない」キャラクターで見学をしましょう。
さらに、性向値が32767のキャラクターであれば死んでしまってもアイテムを落としにくいのでオススメです。
・携行品
*祝福された テレポート スクロール
布告している君主がガーディアンタワーが倒れると出現する王冠に触れると攻守が入れ替わります。
その際、該当の攻城戦領域内にいる城主血盟に所属する以外のプレイヤーは街へ強制的にテレポートされます。
再び見学する為に戦場まで歩いていくのは大変なので祝福された テレポート スクロール(Bテレ)があると便利です。
もちろん、攻城戦領域のすぐ外側にブックマークを保存しておく事も忘れずに!
*ヘイスト ポーション(もしくは順ずるもの)
一箇所に立ち止まって見学し続けられるとは限りません。
移動するときの為にヘイスト ポーションなどを携行すると良いでしょう。
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近衛兵から「次の攻城戦時間」を確認できる |
攻城戦の開催会場と日時の確認
攻城戦は開催会場と日時は固定ではなく、城主の権利として指定することが可能です。
観戦に行ったものの攻城戦時間外では意味がありませんので事前に、開催会場と日時を確認しましょう。
- 宣戦布告が開始の合図
攻城戦開催時間に布告条件を満たした君主が宣戦布告を行うと「アデン城の攻城戦が始まりました。」とチャット欄に表示されます。
しかし、布告が行われただけで実際の攻防が始まっていない可能性もありますのでご注意。
- 見学をしましょう!
さあ、待ちに待った攻城戦の開始です。
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激しい門攻防 |
王冠を狙うGT攻防 |
城門
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攻城勢力が城内に侵入するためには、鉄壁のごとく城主勢力が布陣した城門を突破する必要があるため、一点の突破口を開かんとするナイトの特攻に対し、魔法や弓による無慈悲な集中砲火が繰り出される。 城主勢力の襲撃部隊が攻城勢力の後方部隊を標的とし、激しい応戦が展開される場合がある。また、城門が複数の場合は、攻城勢力が戦力のバランスを変化させて揺さぶりをかける局面もみられる。
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ガーディアンタワー
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攻城勢力が城主となるためには、城内広場にあるガーディアンタワーを破壊して君主がクラウンをとる必要があるため、城主勢力はクラウンに触れられないようタワーを取り囲み、全方向から襲い掛かる攻城勢力の攻撃を耐えなくてはならない。 タワー周辺が花壇や壁によって囲まれている城の場合、城門に匹敵する防御を発揮できる特徴もあり、城門防衛よりもタワー防衛を得意とする勢力も存在する。帰還場所からタワーまでの道筋で両勢力とも交戦が行なえることもあって広範囲で戦闘が展開される。
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城主交代
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最終的な勝利を得るためには、攻城戦終了時点で城主となっている必要があるため、時間が残されている限り、再び攻撃が行なわれる場合が多い。 複数の血盟が攻城勢力として参加でき、且つ攻城勢力同士が戦闘を行なうこともできることもあって、終了直前まで攻守入り乱れた戦いが繰り広げられる。状況によっては他城からの転戦や少数勢力の介入があったりと最後まで気を抜くことは出来ない。
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普段の単純作業の狩りとは違い、相手は人間が操作するキャラクターです。
一瞬の判断で戦局が変わることもあるでしょう。
そんなスリリングで白熱した戦争を動画ではなくリアルタイムで観戦すると今まで持っていた印象がきっと変わる事でしょう。
血沸き肉踊る戦場と戦争参加プレイヤーは、今まで得られなかった
感動と共にあなたの参戦を心待ちにしています。
戦争参加のステップ1で無事、戦争を見学できたと思います。
動画や、他のプレイヤーから聞いていた印象と実際に見た感想はちょっと違ったかもしれません。
・先陣を突き進む有名プレイヤーに負けないよう敵勢力に切り込みたい。
・弓攻撃の標的にされてポーションを使い白くピカピカと光るエルフにヒールをかけて守りたい。
・気心のしれたメンバーと共に自分の頭上に王冠を掲げたい。
プレイヤーそれぞれが求めるものが異なり、それこそがオンラインゲームの醍醐味といえるでしょう。
「よし、次の戦争から参戦しよう!」と思っても、ちょっと待ってください。
戦争に参戦するのは一人では難しいのです。
- 自分がどんな戦争をしたいか確認しよう
まず戦争に参戦するにあたり自分がどんな戦争をしたいのかを整理してみましょう。
・大勢力に参加し利益を享受したい。
・小勢力に参加し強者を打ち負かせるよう戦局を変えたい。
・定期的な戦争がしたい。
・毎日のように戦争をしたい。
・戴冠したい。
求めている戦争像を明確にすることによって、自分にあった戦争勢力を選択する事が出来るようになると思います。
場合によっては、既存勢力ではなく新規勢力の旗揚げを行う事が理想を実現する事になるかもしれません。
その際は、新規勢力をどんな勢力にしたいかを掲げ、多くの賛同者を集める事が必要になるでしょう。
- 戦争勢力を知ろう
戦争に参加する為には、自分で勢力を旗揚げするか既存の勢力に参加する形になると思います。
自分で勢力を立ち上げる事は割愛し、今回は既存勢力へ参加する場合を記載します。
・どんな戦争勢力が現存するのか情報を集める。
自分が活動するワールドの戦争状況を確認しましょう。
*勢力が何個あるのか。
*勢力名はどんな名前(略称)なのか。
*勢力の代表の名前は?
・それぞれの勢力の特色を確認しよう。
*参戦人数は?
*前衛、後衛比率は?
*勝率は?
*ワールド内の評価は?
・勢力に参加する制限を確認しよう
*レベル制限はあるか?
*推薦が必要か?
*参戦には、戦争血盟にJoinが必要か。それとも、ヘルプ参戦可能か。
※ ヘルプ参戦とは 通常戦争参加は戦争血盟もしくは、同盟血盟からの参戦が基本であるが、 それ以外の血盟もしくは個人単位での傭兵的な参加形式。 ヘルプの位置づけは勢力によりポリシーが異なるが、一般的には勢力の方針などには口を 挟まず勢力内ルール及び指揮に従い参戦する事が多い。
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これらの勢力情報と自分がしたい戦争像を照らし合わせれば自ずと参戦したい勢力がどこか見えてくるはずです。
- 勇気をもって志願しよう
自分が参戦したい勢力が決まったら参戦ができるように志願しましょう。
・誰に志願する?
*勢力の代表及び幹部に(Wisや便箋などで)直訴する。
*勢力に参加している知人、友人を経由して伝える。
だいたいこの2パターンが主流です。
ポイントは、戦争直前や戦争中の慌しい時は避け落ち着いた時間帯にコンタクトを取る事です。
戦争中などは、参加志願の対応をする余裕のない場合が多々あるからです。
でも、怖がらないで下さい。
どんな勢力の代表であっても毅然として向かい合うプレイヤーには、きっと真摯に対応してくれる事でしょう。
長かった戦争参加までの道のりですが、自分に合った戦争勢力で参戦する事が出来ると思います。
でも、最初は良く分からず不安を感じる事もあるでしょう。
そこで、攻城戦の前に確認しておくと当日混乱しない事をご紹介します。
- 攻城戦の前に確認しておきたい事
・集合場所、時間
攻城戦を行う前にパーティ編成や周知などを行う為に一箇所に集まる事が多いです。
併せて、攻城戦活動日程の連絡網(連絡方法)を確認しておくと良いでしょう。
・攻城戦システムの確認
攻城戦システムを理解していないと自分だけではなく仲間にも迷惑をかけてしまいます。
そのような事にならない様、事前に確認を怠らないようにしましょう。
具体的な攻城戦システムは攻城戦を参照ください。
分からない事や不安な箇所があれば同勢力のメンバーに質問すると快く答えてくれる事でしょう。
・勢力としてのルールの確認
攻城戦を行う上で「勢力」としての決まりごとがある場合もすくなくありません。
主に禁止事項を確認しておくと不要な軋轢を防ぐ事が出来きます。
例:
* 敵対勢力が未布告状態(見学)時の排除の可否。
* 自勢力が未布告での戦闘行為の可否。
* 見学排除可否。
...etc
・装備の確認
狩りとは異なり攻城戦の場合は局面に応じた装備の変更も必要です。
普段は剣だけでナイトの役割を果たす事ができるかもしれませんが攻城戦では弓矢が必要だったり、MRが100程度ではキャンセレーションやカーズ パラライズの餌食となったりします。
攻城戦に参加している先輩プレイヤーに相談してみるのも良いでしょう。
※ クラス毎の装備と携行品記事を執筆予定
・携行品の確認
戦争はポーションをはじめとする様々な消耗品を普段とは比較にならない速度で使用します。
持ち歩く消耗品だけではなく、迅速に補給ができるように倉庫に準備をしておく事も必要です。
※ クラス毎の装備と携行品記事を執筆予定
・ブックマークの準備
「戦争参加のステップ1:見学をしよう。」の時と同様かそれ以上に攻城戦参加者は迅速に戦地へ移動が必要となる場合があります。
そのために、城の門付近や集合場所などのブックマークを用意しておきましょう。
戦争前の準備は概ね出来たかと思います。
最後に初陣を迎えるプレイヤーに攻城戦に対する心構えをお伝えします。(これがすべてではありませんが、ご参考になれば)
- 攻城戦初陣の心構え
・大切なキャラクターがいとも簡単に死にます。
普段のMobとは異なり人が操作するキャラクターが相手です。
狩りと同じ感覚で参戦するとあっさりとキャラクターは死んでしまうと思います。
なれない間は、45レベル程度の死んでもそれほど影響を受けない練習用のキャラクターで参戦する事も良いでしょう。
特にナイトやダークエルフという前衛職よりウィザードやイリュージョニストが低レベルでも活躍の機会があります。
・あせらず指示(チャット)を聞こう。
戦争中は、「自分の周囲状況」「減っていく仲間のHP」「1セル空いたスペース」など想像を絶する量の情報が飛び交います。
そんな時こそ、あせらず指揮官の指示を注視してください。戦争中はなるべくワールドチャット、トレードチャットをoffにしておきましょう。
撤退指示はでていませんか?
戦闘を行う基点指示はでていませんか?
・相手がいるから戦争ができる。
戦争は自分たちの勢力だけではできません、対峙してくれる相手があって成り立つことを念頭においてください。
・厳しい戦いこそ楽しさがある。
圧倒的勢力差があるほうが面白いかもしれませんが、それ以上に熾烈な戦いが楽しかったりします。
初陣を楽しく終えられる事を願っています。
たとえ、巧くプレイできなくても全く問題ありません。
最初から完璧にできる人はいません。
そして、どんなに攻城戦経験が豊富であっても完璧に出来る人も一人もいません。
そんな不確定要素があるからプレイヤー同士がぶつかり合う攻城戦が面白いのです。