テーベラスで最初に接する地域で、時の歪みを通って入ってきたキャラクターはここからスタートすることになる。砂漠を背景にピラミッド、スフィンクス、オベリスクなどの構造物で構成されたテーベ砂漠は、同じ砂漠を背景とするウィンダウッドの砂漠とはまた別の印象を与える。
テーベ砂漠は既存のフィールドと同一の構成であるため、狩りの際に特に注意することはない。ただし、レベルの分布がかなり広いため、入る前に自分のレベルに合ったモンスターがどれなのか必ず確認しなければならない。ちょっとでも油断していると高レベルの先攻型モンスターに取り囲まれ、ようやく入ったテーベ砂漠からすぐに帰還しなければならなくなるからだ。参考までに、テーベラスの全地域で帰還スクロールを使えばオアシスに移動し、リスタートすればアデン城下町に移動する。
テーベ砂漠ではマンドラゴラとスカラブ ストーン、カルビス、オベリスク、スフィンクスまで全部で5つの種類のモンスターが登場するが、それぞれのモンスターには(A)型と(B)型がいる。
(A)型は非先攻だが、同族意識が強いため1匹を攻撃すれば周辺にいる同じ種類の(A)型モンスターがすべて攻撃してくる。一方(B)型は先攻型モンスターで、画面上に現れると真っ先に攻撃してくるので注意しなければならない。参照までに、(A)型と(B)型は同じ種類のモンスターであっても同族意識はなく、色で区別することができる。