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魔法が込められたスクロールで、どのクラスでも使用できる。
込められた魔法ごとに「スペル スクロール(ライト)」などと呼ばれる。
スペル スクロールには、ウィザードがブランク スクロールに魔法を込めて作成するものと、びっくり箱などからすでに魔法が込められた状態で得られるものがある。
ブランク スクロールはLv1~5まであり、それぞれのLv以下の魔法までしか込められない。従ってLv6以上の魔法を込めたスペルスクロールをプレイヤーキャラクターが作成することはできない。
びっくり箱などから得られるスペル スクロールには、Lv6以上の魔法が込められているものもある。
同じ魔法であれば、両者に違いはない。
※びっくり箱から2010年3月以前に得られたスペル スクロールと上記のスペル スクロールとは別アイテム扱いのため重ならないが、効果は変わらない。
- 利点
・普段魔法が使えないクラスでも魔法を使用できる。
・スクロール使用時には、HPやMPや魔石やアライメントを消費しない。
・魔法が発動しても、魔法ディレイは発生しない。
- 注意点
・スクロールに魔法を込めるときにはHPやMPや魔石を消費する。消費するMPについては、INTによる軽減は適用されない。
・カオティック魔法を込めるときはアライメントも消費する。Safty Zoneであっても、またnonPVPであっても変わらない。
・使用時に失敗することがあり、その場合はスペルスクロールは消費し、魔法は発動しない。
・魔法ディレイ中にはスペルスクロールも使用できない。
・スペルスクロールを使用すると、成功失敗に関わらず使用ディレイが発生し、このディレイ中は新たなスペルスクロールや他のPOTなどは使えない。
・使用ディレイは、攻撃魔法(敵にかける補助魔法含む)と補助魔法(ヒールやエンチャント等)で異なる。
・ウェポン ブレイク、カーズ パラライズをスクロールで使う場合、これとは別に2秒程度のディレイが発生する。
スペル スクロールを使用すると失敗することがある。
成功確率は、だいたい次の要素に影響される。
●込められている魔法のレベル
込められている魔法のレベルが高いほど失敗しやすい。
込める時に使用したブランクスクロールのLvではないので注意。
●使用者のレベル
使用者のレベルが高いほど失敗しにくい。
おおよそ、使用者のレベルが10上がれば、詰まっている魔法のレベルが1下がった程度の成功率になる。
●使用者のクラス
使用者のクラスによって違いがある。
正確な数値は不明だが、だいたい各クラスで以下のようになる。
君主 : 失敗しやすい
ナイト : 非常に失敗しやすい
ウィザード・イリュージョニスト : 失敗しにくい
それ以外 : 通常
この失敗はスペル スクロール自体の発動失敗にあたるので、込められているる魔法が通常は失敗することのない回復魔法などであっても、スペル スクロールでは失敗する。
込められているのが確率魔法であれば、スペルスクロール失敗以外にも、さらに魔法自体が失敗する可能性がある。
●注意点など
スペル スクロールが失敗した場合でも、成功したときと同程度の時間、ポーションや新たなスペル スクロールが使えない状況になるので注意が必要。
ピンチの場面で慌ててスペル スクロールを使い、失敗してしまうと、なにも出来なくなり状況がさらに悪くなる可能性がある。そのためスペル スクロールは早め早めに使うように心がけよう。