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ナイトにおける両手剣考察 ナイトにおける両手剣考察 編集

両手剣の特徴

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両手剣の特徴は以下のとおりです。

 

  • ダメージが大きい
    武器自体の性能が優れているので一撃のダメージが大きく、ダメージ減少がある相手(プレイヤー、モンスター)に対してはダガーや片手剣に比べ有利である。
  • ショック スタン、カウンター バリアが使用可能
    ナイトを代表する技術といっても過言ではないショック スタンとカウンター バリアはそれぞれ両手剣を装備した時にのみ使用可能な技術である。
  • シールドが装備できない
    ナイトといえば、高い防御力が特長だが、両手剣を装備すると当然ながらシールド(盾)を装備することが出来ない。カウンター バリア使用時には、回避率が上昇し防御面での弱体化を感じることはあまりないようであるが、やはり基礎的なACの悪化は注目すべきである。
  • 攻撃速度が遅い
    ナイトの特長ともいえる攻撃速度の早さは両手剣においては失われてしまう。ブレイブ ポーションを使用した状態でも少しストレスを感じるプレイヤーもいるかもしれない。
  • 損傷する
    真冥王の執行剣をのぞく両手剣には損傷耐性がなく、損傷する相手に対しては多かれ少なかれ砥石を準備するプレッシャーがある。
  • アンデッド追加ダメージが無い
    これは両手剣がどうというよりは、武器自体の材質の問題であり、シルバーやミスリル、オリハルコンなどを材料とした両手剣は現在存在しない。

両手剣の選択

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一般的に人気がある両手剣を以下に挙げる。また、それぞれの性能についての考察も添えたので、参考にしてほしい。

  • ディストラクション
    武器の性能自体では他の両手剣に劣るものの、HP吸収という他の武器にはない特徴がある。高い攻撃力を期待する両手剣にあって、敵のHPを吸収するディストラクションはナイトにおいてはどちらかといえば防御面での恩恵が大きいといえるだろう。
  • ジェネラル グレートソード
    オプションの追加打撃+5が非常に魅力的。他の両手剣に比べて安定して高い攻撃力を誇る。
  • テーベ オシリス ツーハンドソード
    上記で紹介した2振りの剣に比べ、基本性能は高いが追加打撃が無いためどうしてもダメージにばらつきが出てしまう。しかしながら、このばらつきこそがこの剣の特長であり、さらに低確率だがテーベ チェーサーが発動すると非常に高いダメージを期待できる。STRやCONに対してボーナスがあるのも注目すべきである。
  • エンシェント グレートソード
    武器強化スクロール属性強化が不可能なためにあまり注目されていないが、それらを差し引いてモンスター(大)に対する攻撃力は特筆すべき数字である。また、他の両手剣に比べ、非常に軽く、数本武器を持ち歩くケースが多いナイトにとっては魅力的である。

カウンターバリアについて

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カウンター バリアの使用を考慮した上でさらに上記の両手剣を考察してみる。

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カウンター バリアは攻撃と防御を両立したナイト技術である。

 

両手剣の装備によってシールドを装備できない状態にあってもダークエルフのアンキャニー ドッジやイリュージョニストのミラー イメージのように回避率を上昇させることができ防御面での不安が無くなる。

 

攻撃面では、カウンター バリアによる反撃は武器性能の攻撃力(大)に対する攻撃力と武器強化スクロールおよび、追加打撃オプションの2倍のダメージになることが有志の実験により定説とされている。

 

以下に上記で挙げた両手剣のカウンター バリアの反撃時のダメージを計算した。

武器名

性能と追加打撃

+0の反撃ダメージ

+6の反撃ダメージ

+9の反撃ダメージ

ディストラクション

19/18 追加打撃+3

(18+3)*2=42

42+(6*2)=54

42+(9*2)=60

ジェネラル グレートソード

19/23 追加打撃+5

(23+5)*2=56

56+(6*2)=68

56+(9*2)=74

テーベ オシリス ツーハンドソード

21/26 追加打撃+0

(26+0)*2=52

52+(6*2)=64

52+(9*2)=70

エンシェントグレートソード

27/45 追加打撃+3

(45+3)*2=96

96※

96※

太字部分が、性能反撃ダメージに関係する数字である。

※便宜上、テーベ オシリスツーハンドソードの追加打撃を+0で表記した。

※エンシェント グレートソードは武器強化スクロール等による強化が不可能。

 

なお、属性強化による追加打撃は計算されないので注意しよう。

 

  • カウンター バリアの反撃を考慮した上での考察
    安定して高い攻撃力を発揮するのはジェネラル グレートソードである、やはり追加打撃+5は非常に大きいといえる。

    ディストラクションは、反撃ダメージの低さが気になるが、HP吸収が大きな特徴といえるので、やはり一概にジェネラル グレートソードに劣っているとはいえないだろう。しかしながら、カウンター バリアが効果的な状況においては想定以上に性能差が生まれてしまう点にも留意しよう。

    テーベ オシリスツーハンドソードは、追加打撃こそないものの、攻撃力(大)が26と高いため反撃ダメージは高い水準となった。安定して強いのがジェネラル グレートソードであるならば、テーベ チェーサーによるずば抜けた攻撃力を期待できるのがテーベ オシリスツーハンドソードだといえる。(しかし、テーベ チェーサーのダメージはキャラクターのINTに依存すると言われているので、テーベ チェーサーのダメージに期待するためにはボーナスをINTに投資する必要がある。)
    実は攻撃成功+5という点において、命中を補える特徴を併せ持っている。

    エンシェント グレートソードは武器強化スクロール等武器強化や、属性強化が不可能である点が非常にネックになってくるがカウンター バリアの反撃は魅力的なダメージである。また、武器自体が軽いことや、損傷度数があまり高くないのでそういう点においては非常に使う場面を選んでしまうが、弱くて使えないという評価は決して出来ない。フルBOXの状態で反射に期待するならば、反撃ダメージの高さが活かせるといえる。