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シーフ シーフ 編集

シーフ(シーフ行為)とは、すでに他のキャラクターが戦闘を行っているモンスターに対して攻撃を加えることにより、経験値やアイテムを得る行為を一般的に指す用語。プレイヤーの間ではマナーの悪い行為と認識されており、不用意に行うと揉め事の元になることもある。

 

また、まだ誰も攻撃していないモンスターであっても、すでに他のプレイヤーキャラクターに対して攻撃的になっている(タゲっている)モンスターに手を出してもシーフとなる。

 

ただし、同じ行為でも、場合によっては「共闘」や「手助け」と見なされるときもある。

どのような場合ならば手を出しても良いかは、場所や状況やワールドによっても異なり、判断が難しいことも多々あるが、以下に大まかな指針を示しておく。

 

シーフ行為で特に注意が必要な例

シーフ行為で特に注意が必要な例 編集

以下のような場合には、シーフ行為について特に注意が必要だ。

 

○クエストモンスター

多くのクエストモンスターは、複数のプレイヤーキャラクターが協力して倒すと、肝心のクエストアイテムが入手できなくなってしまう。

もしシーフしてしまったら、素早く帰還してしまおう。謝るのも大事だが、この場合は帰還してからの方が相手のためになる。モンスターが倒される前に帰還すれば共闘態勢を解除されるので、先に攻撃していたキャラクターがクエストアイテムを入手できるからだ。

ただし、ジャイアント ワームなど、複数人で協力して倒してもクエストアイテムをドロップするモンスターもいる。

 

○仲間意識のあるモンスター

モンスターの中には仲間意識のあるものがいる。

たとえば、アシタジオは普段、攻撃的ではないが、近くで他のアシタジオが攻撃されると、攻撃したプレイヤーキャラクターに対して攻撃的になる。そういうモンスターに手を出してもシーフ行為と見なされてしまう。

仲間意識のあるモンスターの動きには注意しよう。

 

シーフと見なされない場合の例

シーフと見なされない場合の例 編集

シーフかそうでないかの判断は難しいので、疑問に思ったらクラン員や友人などに聞いたり、全茶で聞いたりして確かめよう。

おおよそ以下のような場合であればシーフとは見なされないようだ。

 

○助けを求められた場合

すでに戦闘中のキャラクターが「h」と言った場合には、それは「help」つまり「助けて」という意味だ。

そういう場合には手を出して助けてあげよう。

 

アルティメットバトル(UB)

UBはもともと参加者全員でモンスターを一掃するのが目的であり、会場内では共闘が成立する。

 

○一部のイベントマップ

モンスターが大量に湧くようなイベントでは、限定的に共闘が成立する場合がある。

ただしイベント期間中でも、通常の狩り場では共闘にならないし、イベントモンスターに関しては普段よりもシーフ行為に対して厳しくなることもあるため、注意が必要だ。

 

○一部のボス

強力なボスの場合、その場にいるみんなで協力して倒すことが慣例になっている。ただ、どのようなボスならば手を出していいかは判断が難しい。

「1人で倒せるボスならば、手を出すとシーフになる」という判断基準もあるが、たとえばフェニックスは高レベルのダークエルフ1人で倒せるが、手を出してもシーフと呼ばれないなど、基準が難しい。

自分が狙っているボスが「共闘ok」かどうか、狩り場に通っているうちに聞くなりして調べておこう。

 

もしもシーフをしてしまったら

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もしもシーフをしてしまったら、すぐに謝ってしまおう。誰にでもミスはあるものだ。

忙しい狩りの最中では、長いチャットはなかなか出来ないこともある。そういう場合は、「ごめ」(ごめんなさいの略)などでも十分だろう。

「^^」(笑顔のこと)や「np」(No problem=問題なしの略)などと返ってくれば、相手は気にしていないということだ。

逆にシーフをされ、相手が謝ってきたら、簡単にでも声を返してあげよう。

 

場合によっては、たった1回のシーフでも、相手の怒りがどうにも収まらないこともある。

シーフに対して寛容なプレイヤーもいれば、厳しくあたるプレイヤーもいる。また、同じプレイヤーでも、穏やかなこともあれば、イライラしていることもある。

キャラクターの向こうには必ず別のプレイヤーがいるんだということを忘れずに。