ラスタバド勢力の根拠地であるラスタバド城は地上世界とは遮断されている場所で、地下深い所に位置している。
ラスタバドは地下大空洞とつながっており、歩いて移動するにはとても無理があるため、「レジスタンスの村テレポートスクロール」を使用して移動しなければならない。
ラスタバド城は複数の部屋が迷路のようにつながっている複雑で巨大な地域だ。特に、他のダンジョンとは違って各部屋に入る時にキーパーを倒さないと入られず、入っていた部屋から出る時は扉の前のキーパーを倒さないとその部屋から出られないという大きな特徴がある。
ラスタバド城の難易度はアデンワールドのダンジョンをまとめて、指折りの高い難易度を誇る場所だ。打撃手と補助ウィザードの組み合わせでのソロプレイは絶対に不可能であり、最小4~5人で構成したパーティー員と一緒に攻略しなければならない。
登場するモンスターは40レベル後半から50レベル前半からなっており、40レベル後半のユーザーの攻撃はモンスターにまともに通じない。補助ウィザードとサポーターの役割をするエルフクラスを除いて55レベル以上で9剣の7セットを備えてからこそ、ある程度狩りが可能になる。
大空洞レジスタンスの村を通して東南へ移動すれば、ラスタバドへの入口のラスタバド正門地域に到着できる。ラスタバド正門地域からまた道に沿って東北へ上るとラスタバド1階の集会場に到着できる。
一方、ラスタバドの全地域に登場するダークエルフモンスターは一つの特徴を持っている。それは、ギルタス召喚儀式の際、ダークエルフの魂が召喚の媒介体になったように、死んだらカーズドダークエルフに変身するということだ(エピソード6:避けられぬ運命の動画を参考にすればより理解しやすくなると思いる^^;)。彼らはカーズドダークエルフナイト、カーズドダークエルフファイター、カーズドダークエルフメイジなどで、変身する前より威力的な攻撃と広域範囲でショックスタンをかけるため注意しなければならない。
特にカーズドダークエルフが使用する遠距離魔法攻撃は、キャラクターのレベルと魔法防御力によって差があるかもしれないが、80~150程度のダメージが減少する。魔法の連鎖速度も速い方であるため、HPの保有量の低いウィザードクラスの場合は注意が必要だ。また、ダークエルフモンスターカーズドダークエルフに変身してからは「ロウフル」認識が解かれてしまう。そのため、画面内あるキャラクターがランダムに選ばれて攻撃される恐れがある。
1階の集会場の中央に東西南北の旗と中央の表示を知らせる大きな木の地形物がある。ここは1階の集会場の中央広場の役割をするところであり、ここから西へ向かうとラスタバド地下1階が出て、北へ向かうとラスタバド2階(地上地域)へ行くことができる。
ラスタバド地下1階は地下通路、地下決闘場、地下監獄、地下統制室、地下処刑場、地下訓練場、暗殺軍王の執務室で構成されている。地下1階の入口の地下通路にはオームファイター、ダークシーフなどが出現する。ここはモンスターの出現頻度が低く、出現するモンスターを1匹ずつ倒しながらゆっくりと前進して行けば、円滑に狩りができる。ここでは新規アイテムのビショップシリーズアイテムとジェネラルシリーズアイテムが獲得できる場所だ。
地下1階は地下決闘場から地下監獄と地下統制室へ移動できる入口があるが、地下監獄でキーパーを倒さないと地下統制室へ移動できない。地下統制室もこれと同じく地下処刑場へ移動できる入口と地下訓練場へ移動できる2ヶ所の入口があるが、地下処刑場にあるキーパーを倒さないとその次の部屋の地下訓練場へ移動できない。地下訓練場からは地下1階の最終関門の暗殺軍王の執務室へ移動できる。暗殺軍王の執務室にはボスモンスターの「暗殺軍王スレイヴ」が登場する。暗殺君王スレイヴは暗殺君王の印章、暗殺軍王のグローブをドロップする。
ラスタバド地域は地下1階を除外して全部で3階になっていて、最初の経路の1階の集会場を通じて進入できる。集会場中央から左側に位置している地下通路キーパーを倒せば、1階集会場の北の部屋のキーパーがリスポンされ、このキーパーを倒せば、1階突撃隊訓練場へ行ける部屋の扉が開くる。
入口が開かれた部屋へ入れば、ラスタバド1階の突撃隊訓練場へ到着できる。ここで出現するモンスターはブラックタイガー、ラスタバド調教師、ヘルクリーチャー、ファントムナイトなどがであり、それぞれのモンスターにも脆弱属性が存在するため、属性系の広域魔法を上手に利用すれば狩りに大きく役に立つ。
ラスタバド1階の突撃訓練場の入口から2時方向へ道に沿って行けば、次の部屋へ行けるもう一つの扉が出て、そこのキーパーを倒せば入口が開くる。
ラスタバド1階の魔獣軍王の執務室に着いたら、そのすぐ前にもう1匹のキーパーを見つけることができるが、それまで倒すことで完全に入場ができる。ラスタバド1階の魔獣軍王の執務室に出現するモンスターはウルフライダー、ブラックタイガー、ラスタバド調教師だ。魔獣軍王の執務室の入口か3時方向へ向かうとラスタバド1階の魔獣召喚室へ行ける扉が出てくる。これもやはり前にあるキーパーを倒すと入口が開くる。
ラスタバド1階の魔獣軍王の執務室へ通って次の部屋の入口へ移動すると、1階の魔獣召喚室へ入ることができる。ここではクリムゾンドレイクと召喚室のボスモンスター、シンクレアが登場するため注意しなければならない。クリムゾンドレイクは多数のモンスターと同時に登場し、先攻認識をする。特にドレイクの火炎攻撃に似ているクリムゾンドレイクの魔法攻撃で平均100~120の程度のダメージを受ける恐れがある。
ここでは次の部屋の入口を探そうとしないで、モンスターが出てきたら、直ちにチーム員と一緒に倒さなければならない。モンスターの強さと出現する頻度が高くて、次の段階の部屋へ進むために無理して前進したら失敗する恐れがある場所だ。
次の部屋へ進む入口は、魔獣召喚室に入った入口から12時方向へ行けば見つけることができる。1階の魔獣召喚室から出るためにはこの部屋の最終モンスターのシンクレアを倒さなければならない。クリムゾンドレイクが集まらないように注意して攻略しなければならない。シンクレアを倒した瞬間、次の部屋へ行ける入口が開かれ、魔獣召喚室の12時方向の端に位置した扉を抜けると1つの魔法陣(ポータル)が発見できる。
1階の闇の結界地域はラスタバド地域の地上1階の端であり、2階へ向かう2ヶ所の入口が見られる。特にここは傲慢の塔の各階別にある宿屋階の役割を果たすため、パーティー員とのポーションの再整備とHP/MP回復が主に行われる場所だ。
2階へ行く2ヶ所の入口は各々左側と右側に位置している。ここから左側へ移動すれば2階の黒魔法修練場へ入ることができる。ここではモンスターとして闇の精霊ガーディアン、ダークフォレストガードが登場する。11時方向へ辿っていくと、予想どおり違う部屋へ移動できる入口を見つけることができ、キーパーを倒せば扉が開くる。
黒魔法修練場でキーパーを倒して移動すれば、2階の黒魔法研究室が出てくるようになる。ここではダークウィザードと各属性の精霊ガーディアンが登場し、主なモンスターとして水の精霊ガーディアン、地の精霊ガーディアン、火の精霊ガーディアン、風の精霊ガーディアン、闇の精霊ガーディアンが登場する。ここでは多数で各属性を守護する精霊ガーディアンが出現するものの、打撃値と魔法攻撃に対してはダメージが低い方で、合同攻撃されても無理なく倒すことができる。
また各属性の精霊ガーディアンは脆弱属性を持っており、属性別魔法を該当モンスターに組み合わせて広域魔法を使うことで容易く倒すことができる。しかし、モンスターが象牙の塔ダンジョンのようにTrapの形でリスポンされるため、抑えられないほど集まる恐れもあるという点を念頭に置かなければならない。
2階の黒魔法研究室のボスモンスターの魔法団長カルミエル(54レベル)が出現する。魔法団長カルミエルは広域魔法を使用し、各属性の精霊ガーディアンと一緒にキャラクターを挟撃する方式でキャラクターを先攻する。魔法団長カルミエルを倒せば、黒魔法研究室の西南には魔霊軍王の執務室へ移動できる入口が開くる。
魔霊軍王の執務室にはボスモンスターの魔霊軍王ライア(62レベル)が登場し、ダークフォレストガード、ダークウィザードが一緒に登場する。ここでは魔霊軍王ライアを攻略することが高い比重を占める。魔霊軍王ライアはキャラクターをミドルオームに変身させるスキルを使用するため、オームに変身したら迅速に対処しなければならない。特にオームに強制変身した後には武装が自動的に解除されるため、武器の着用可否を必ず確認にてください。
魔霊軍王ライアを倒せば、魔霊軍王の書斎へ移動できる入口が開くる。ここではダークウィザード以外に他のモンスターは出現しません。書斎から北の方の道を辿って移動すると2階の闇の結界へ移動できる。
2階へ行く2ヶ所の入口は各々左側と右側に位置している。ここから左側へ移動すれば2階の精霊召喚室へ入ることができる。精霊召喚室と次の関門の精霊の生息地には水の精霊ガーディアン、地の精霊ガーディアン、 火の精霊ガーディアン、風の精霊ガーディアン、闇の精霊ガーディアン、ダークフォレストガードが登場する。精霊の生息地を通ると暗黒精霊研究室が出てくる。暗黒精霊研究室には闇の精霊ガーディアン、ダークフォレストガード、神官長バウンティ(56レベル)が登場する。
神官長バウンティは闇の精霊ガーディアンを召喚し、強力な物理攻撃と全体魔法スキルを使用する。神官長バウンティを倒してから東北にある入口へ移動すれば次の部屋の扉が開かれていることが確認できるが、ここから出ると2階の闇の結界に到着する。したがってラスタバド2階には闇の結界へ行ける通路が2ヶ所位置しており、それぞれの経路には魔霊軍王ライアと神官長バウンティが最終モンスターとなる。
2階の闇の結界地域で右へ移動すればもう一つの入口を見つけることができる。ここを通してラスタバド3階の悪霊の祭壇へ移動できる。ラスタバド地域3階の悪霊の祭壇にはオームファイターだけが出現する。たまに登場するオームファイターを倒しながら東へ移動すれば、部屋へ移動できる扉とラスタバドガードを見つけることができる。
ラスタバドカードを倒せばすぐ扉が開くるが、次の部屋では血の降霊術師が出現する。このモンスターは部屋の入口の向こうでもキャラクターを認識して、扉が開かれたとたん先攻するので、この点に注意しなければならない。
血の降霊術師は大きなモンスターに属し、準ボス級モンスターのイメージを連想させるが、広域魔法は使わず、接近戦の時の姿とは違って脅威的なモンスターではない。しかし3階の悪霊の祭壇に登場するこのモンスターは速いスピードで3~4匹の多数のモンスターが同時に登場するため、最後まで油断は禁物だ。悪霊の祭壇の中間地点から西北(10時)方向へ移動すると冥法軍の訓練場へ移動できる入口が出てくる。
冥法軍の訓練場には3匹のキーパーがいて、最終的に冥法団長クリファスを倒してから扉が登場し、次の部屋へ移動が可能だ。3階の冥法軍の訓練場の9時方向にある入口を通して移動すれば、ラスタバド地域3階の立入禁止エリアに到着する。
3階の立入禁止エリアには血の降霊術師が出現し、比較的に低い頻度で出現するので、次の部屋への移動に大きな困難はない。闇の入口を通ると3階のオーム実験室へ移動できる。
立入禁止エリアから北の道に沿って移動すればオーム実験室に到着できる。ここで出現するモンスターはヘビーオームウォリアーと血の降霊術師だ。オーム実験室に位置しているキーパーを倒してから再び立入禁止エリアに移動し、西北(9時方向)へ移動すれば、3階の中央コントロールルームへ行ける入口が開く。